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LPOとかABテストの運営、管理方法

こんにちは。BULK HOMMEの高橋です。
前回のLPの作り方のnoteがいいねやスキをもらえてとても嬉しかったです。
必要な方々に、刺さる内容を考えて、これからもお役に立てそうな情報をアップしていく活力になりました。反応をくれた皆様、誠にありがとうございました。
もっと細かく知りたい。とかここが意味わからん!とかあったら、連絡いただければいつでも反応しますので、お気兼ねなく。

今回は、LPO(ABテスト)についてです。LP作ったあとのLPの最適化やABテストってどうやればいいの?
どういう順序で進めてどう管理すればいいの?ということで少しでもお力になれればと。


◆今回の条件

1、モノを扱う通販前提で話します。
2、LPはすでにあるものとします。
3、カートシステム利用している。
4、広告も多少回してる。
という感じでイメージしてもらえれば幸いでございます。その目線でのお話しになります。

◆そもそも

トップ画像にあるように、超ざっくりですが、ABテストって要所要所(ファーストビュー、CTA、フォームなどなど)のパーツを変えてどっちの方がKPIに寄与したか。を見る物です。LPだけじゃなく、バナーとかにもあてはまりますね。※下記はバナーでのテスト例。極端ですけどね。


ただ、実際にパーツ以前に以下の点が備わってないとテストする意味がないというぐらい重要なので、テストする前の前提条件として念頭に置いてください。これはテストするしないに関わらず、そうであった方がかなりの確率で効果が良いと言えるものです。
これはどっちかというと、LPOの第一歩かな?テストじゃなく、最適化。

1、広告→LP→購入の経路ができている。(無駄なページ遷移を発生させない。)

2、購入フローはエントリーフォーム入力→内容確認→購入完了の3ステップで終わっているか。※かつエントリーフォームは一体型になっているか。
(エントリーフォームでも数ページ費やすようなものはNG)

3、エントリーフォームは自動入力等、お客様目線になったときに便利になっているか。

※EFはエントリーフォーム
※字が汚いのはすみません。。
※全然関係ないけど、ButterflyBoard使ってますがめっちゃ使いやすいっす。ミニホワイトボード。

↑まさに不必要な遷移。でもこれは良い製品なので。笑


そもそもテスト以前に・・・購入の意思決定をした後の行動を阻害するような設計は絶対に避けるべきです。自分がお客様目線になったときに、
氏名打って確認→住所入力して確認→生年月日等入れて確認→支払い方法選択して確認→項目全部を最終確認。しかも毎回入力は自分でカナや数字やなんやら選ぶなんてなったら、せっかく買おうとしてたものに対する熱が冷めてしまいます。(※勢いだけで買わせる広告、ページで熱を煽るっていうやり方は嫌いですが、)無駄に工数を取ってせっかくの意欲を削ぐのも同様に良くないので、ABテスト以前に気を付けましょう。

◆順序

という形で、前提条件が整ったらやっとテストです。
個人的にこうした方がいいテスト順序があるので、ご参考までに。

エントリーフォーム(そもそも、の箇所)

CTA(Call to Action:コール・トゥ・アクション」の略)※ボタンですね。

メインビジュアル(スマホでのファーストビューエリア)

上記3点を除き、ヒートマップなどで、著しく見られているor見られていない箇所

ここまでやって改善しなかったらLP自体かオファー自体か商材自体を変えましょう。笑(バルクオムでも抜本的にオファー変えたり、LP変えたり全然ありました。)

◆分析方法

分析方法は、KPI次第だと思いますが、だいたいはCVRになると思います。
集客したお客様が、どれだけ商品を購入してくれるか。に集中することがまずは第一です。
となった場合、なんかしらのツールは必要です。
個人的には、
・ABテストツール
こちらの中にあるのが有名どころだと個人的にも思いました。
ヒートマップツール
※同上、こちらの中にあるのが良いのかなと思いました。
があれば最高!って感じですが、予算とか、リソース的に難しい場合は、広告配信の際の配信条件なので50%ずつにする手段もあります。

・CTA→EFへの到達率上昇
・メインビジュアル→直帰率の低下(広告との乖離防ぐ)
・各所→離脱ポイントの除去(読了率やスクロール率の改善)
っていう感じですが、最終的には購入してもらうため、商品を分かりやすく、オファーを分かりやすく、そして偽りなく伝えれるようにしていきましょう。

◆管理方法

管理方法ですが、自社で行う場合はそれっぽい管理シートを作っておいた方が無難です。
理由は、
1、なんのためにテストしているのかブレないようにする。(目的の明確化)
2、仮説がどうなっていたか、結果がどうだったかを振り返れるようにする。(とりあえずやって終わりにしない。)
3、同じテストを後々繰り返さないようにする。(2度手間の防止)
4、後から見た担当者/パートナー様などが一目で分かるようにする。(会社の財産に。)
5、報告がスムーズになる。(本来時間を割くべきテストに時間をかける。)
です。
(なかなかそれを管理するの難しいんですけどね。。自分でも反省。。。)

僕はエクセルでやってました。共有のこととかみんなでテストしていくこと考えるとスプレッドシートとかでやると尚更良いですね。。参考までにこんな感じで最初はやってました!、、ってのの一部張っておきます。。。
もし管理表の元データ欲しい方いたらいつでもご連絡ください!!

※小さすぎて見えてないかも。。noteって画像を拡大して見えないのか・・?

◆最後に

恒例の宣伝コーナーです。
BULK HOMMEでは、上記のように仮説検証しながらLPをブラッシュアップしていける仲間を探しております!!LPは我々の事業の肝と言っても過言ではないので、そこの改善が事業改善につながっていく、大きな業務になります。達成感半端ないって!!
ということで、
・仮説を持ち検証していくマーケター
・自分の仮説を形にしたいデザイナー

の方がいらっしゃいましたら、是非採用ページから応募や個別に連絡ください!ご応募は以下よりお待ちしております~!!

以上!!今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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