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藤井風という人~ずっずダイアリーから感じたこと~

 2022/10/28 夜10時ごろ、藤井風アプリに ”風の秋まつり Part.2” が届く。"grace" を初めて聴いた時と同じ感覚で、勝手に涙が流れていた。

 ”風の本質的な部分を視覚的に観て貰える時がついに来た” 


 これは "grace" のMVを観た時にも感じた。だれが観ても分かるように伝えられる喜び、”やっと自由になった” という幸せが溢れていて、観ているこちらも幸せになれる。これを LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE 直前に公開することで、私たちも本気の風くんを受け取る心の準備ができたように思う。


 LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE で、「表現したいことを全て、いやそれ以上にさせてもらえた」と本人も言っているが、"This is Fujii Kaze." ともいえるライブだった。これを見せても受け入れてもらえるという自信と私たちへの信頼を感じた。音楽的にも最高のクオリティで、『風を近くに感じられること』に拘った会場選びのおかげで本当に一体感を感じることができた。クリエイティブチームのみなさんのおかげで始まる前からあちこちで風を感じることができ、ライブは2時間だったが、一日中、帰ってからも楽しめるまつりだった。


 ”藤井風という人をどのように世の中に伝えていったら良いのか” ということと向き合い続けているずっずさん。藤井風という人は、歌うこと、弾くこと、話すこと、つまりはその存在全てを道具として世界を愛で満たそうとしている。ずっずさんも、風ならできる、いや、風にしかできないと思っているのではないか。まずは、聴いた人自身、そしてその人の家族、友達、SNSで繋がった人…。今まさに世界中に届き始めた。そんな大袈裟なと思う人もいるかもしれないが、風くんも ”幸せになることを諦めないでください” と伝えてくれているように、諦めなければたどり着けると本気で思っている。だからこそ、今までのやり方に縛られないで欲しいのだと思う。誤解を恐れずに言うと、多少のルール違反があったとしても、それを観た人が藤井風の楽曲に触れ、興味を持ってくれるきっかけになれば、やがてはその人の幸せに繋がる。何かを発信するとき、それを観た人が幸せになることを優先してみようという解釈でいいのかなと思っている。新しい扉を叩き割って前に進むにはリスクを伴うが、今回さまざまな議論が上がる様子を見ていて、健全なコミュニティだなと感じた。共感だけでなく、違和感や反論もよりよい方向に進むために大切だ。反対意見から得るものもある。ただ、行き過ぎて攻撃的になってしまうと本末転倒だ。「これからも皆様のモラルで楽しく藤井 風を応援して頂ければ幸いです。」というずっずさんの言葉を忘れずにいたい。


 ずっずダイアリーには「直感」「タイミングよく」「~のおかげで」「運よく」「奇跡」という言葉がよく出てくる。幸せアンテナを立てていると、さまざまなサインをキャッチできるのかなと思う。私も、直感で惹かれて聴き始めた風くんにタイミングよく出逢えたおかげで運よくライブに参加できるという奇跡に恵まれ幸せだ。

 やっぱり何をするにも動機は愛ってことですね。いつもありがとうございます。
※21:45の tweet も貼り付けさせていただきました。



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