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LASAと私の大切な記念日~Fujii Kaze:grace 2022 | Documentaryに愛と感謝をこめて~

※ネタバレあります。


 2021年7月11日、誕生日記念にnoteを書き始めて2年。今年の誕生日にも書こうと思っていたけれど、なかなか時間が取れず今に至る。LASAの記念日と私の記念日にいくつかのご縁がある話を以前書いたが、「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE Blu-ray」を7月12日に発売することが決定という究極のお知らせが届いた。これを見て最初は、7月12日…惜しい、誕生日の翌日…と思っていた。ところが、Twitterに流れる各所からの告知を見て驚く。なるほど。7月11日はフラゲ日だから、いち早く手にしたい人にとっては実質発売日よりも発売日なのか(今更)。


 

 そして誕生日当日、YouTubeにアジアツアー Kuala Lumpur の [Recap] が届いてまたまた驚く。

 風くんが花束くれたー(と勝手に解釈)。更に、かわいいひまわりのお顔に「LOVE」の文字。風くんの歌同様、自由に解釈していいってことで。


 Twitterもフラゲ日ということで、入荷しましたというワクワク感いっぱいのお知らせでにぎわう。記念にいろいろリツイートした。

 肝心のBlu-rayは、7月10日には出荷したとのメールをもらったが、辺鄙な田舎に住んでいるので届いたのは発売日の12日。観ることができたのは13日。

 まずはブックレットを開く。最初に驚いたのは「帰ろう」の歌詞。先日書いたnoteに、アジアツアーで「帰ろう」を歌ってくれたことについて触れたばかりだった。パナスタは屋外だからか、何か大いなるものと繋がっているような気持ちになった。風くん、バンメンさん、ダンサーさん、スタッフさん、他のお客さんとの一体感も感じた。国外からも参加でき、親子席や車椅子席、Kaze Kitchenなど、いろんな繋がりを感じるライブだった。


 次に、楽しみにしていたDocumentaryを観る。

 収穫しているさつまいもを植えた頃始まったaahT。本当に幸いなことに地元の愛媛公演に参加させていだだいた。あの日、朝起きて夜中の不思議なtweetを見る。「悟り」…この裏話を聞かせてもらえるとは。おそらく松山市民会館の南側から電車通りを眺めたであろう景色も収録されていた。(あの観覧車は「くるりん」と言います。)今年の誕生日当日、用がありセブンスター石井店の前を通る。「ダッチ監督、ここでみきゃんのお菓子買ったんかなぁ。フジの歌歌いながらセブンスターで買い物するとは流石やなぁ」などと感慨にふけっていた。道後温泉でゆっくりする時間はなかったかもしれないな。少しは愛媛を楽しんでもらえてたらいいな。そういえば、倉敷に行く前にザベスさんのふるさとの高知で少しゆっくりできたみたいだな。よかったよかった。


 私もパナスタが終わったら裏庭のさつまいもを収穫しようと思っていた。先を越されたけど嬉しかった。今までの最高を見せるド派手なライブ、パナスタ史上初の音楽ライブ、死ぬ気で取り組んだライブ…まさに怒涛の半年間を締めくくる集大成のようなライブだった。やり切ったんだからやり切った感を感じて当然だと思う。今回嬉しかったのは、おかんさまのエピソードが聞けたこと。おとんさまは亭主関白で、おかんさまは黙ってついていくタイプかなと勝手に想像していたが、なかなかの男前な性格だと知れて、なんだかホッとした。


 全編通して感じたのは、ずっずさんは私たちみんなの思いを吸い込んで、それを実現可能な形にして風くんに吐き出してるんだな、私たちと同じようなことを思ってるから私たちの気持ちも分かってくれるんだな、ということ。ずっずさんを見ていると、まるで自分を見ているような錯覚に陥る瞬間があった。反対に、私にはできないことだな、ずっずさんがいてくれてよかったなと思うことも多々、というかそれに尽きる。一番印象的なのは、風くんに「基本この人の願望を叶えるプロジェクトですから」と言われたときのずっずさん。めっちゃ嬉しそう。そりゃあんなこと言われたら嬉しいだろうな。もちろん、ずっずさんの願望は私たちの願望なんだけど。ずっずさん、いつも本当にありがとうございます。大好きです。


 ザベスさんにも運が味方してくれて、奇跡のような瞬間が盛り盛りの神 Documentary に仕上がっている。たくさんの愛をありがとうございます。まさか芋に始まり芋に終わるとは。大きな芋、小さな芋、長い芋、変な形の芋、ちょっと掘るの失敗して傷ついた芋、甘くておいしい芋…また今年もたくさんの新しい芋ができますように。星ならぬ、”芋に願いを”🍠


 さつまいもは植えた直後はこまめな水やりが必要だけど、根づいだらそれほど手間はかからない。天から恵みの雨を受け、地上にものすごく長いツルを伸ばしながら半年ほどかけて地下で大きくなる。掘ってみると思いの外大きかったり、思わぬところから出てきたりする。掘ってからしばらく置いておくと、より甘くておいしくなる。まるでこの怒涛の半年間を共にした運命共同体みたい。エンドロールはロンリーラプソディ。みんな一人、みんな一つ。しんどい時はすーはーします。いや、どんなときもすーはーします。今年も元気に誕生日を迎えられたことにも感謝。


 ありがとうみなさま
 ありがとうかみさま



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