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人生で一番の絶景!カッパドキアのバルーンツアー

私たちが今回トルコに行くと決めた、一番の理由は「バルーンツアー」。

トルコ旅行がすごくすごく楽しみで、2ヶ月前くらいからたくさん記事探していた私がプランを立てる時に感じたのが、とにかく「WEB上にトルコについての情報が少ない!」ということ。

準備に当たって大切なこともどこにも載っていなかったので、誰かがトルコに行きやすくなるきっかけになれば、と今回ブログを書いてみようと思いました。

①一生に一度は!カッパドキアのバルーンツアーの魅力

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カッパドキアの自然が作り出したゴツゴツした岩がちな地形と、徐々にあたりをオレンジに染めていく朝日のコラボレーション。

世界中からたくさんの人が集まる、最も有名なバルーン発着地だからこそ 空をカラフルなバルーンが彩って、どこを切り取っても最高の景色が見られます。

また、岩の間や渓谷を縫っていくように上下を繰り返しながら バルーンが進んでいくワクワクは、他の場所のツアーでは味わえない魅力だと思います。

②カッパドキア・バルーンツアーの流れ


私たちは、ホテルの予約時に、ツアーも一緒にメールで頼みました。(現地に行ってみたら街にたくさんツアー会社があったので、現地に行ってからでも予約はできます!)

ただ、なんと予約をしていた日のツアーは、上空の強風により中止に。

実は、私たちが到着する前も3日間連続で、強風でバルーンは飛べなかったそう・・・

天気がよければ飛ぶと思っていた私たちは、そんなことあるの!?と思いショックでしたが、私たちの泊まっていた良心的なホテルのスタッフさんが「明日もう一回予約しておいたから!」と。

2泊取っておいて、本当によかった・・・

このようなこともあるため、日程に余裕があれば、保険でカッパドキアに2泊以上することを勧めます。

(キャンセル時の融通がきくこともあるので、ホテルでのツアー予約がおすすめです。私たちの泊まったホテルでは、レビューもかなり良いバルーンツアーの会社を予約してくれました!)

後から知ったのですが、カッパドキアは山の上の方にある街なので天気がかなり変わりやすく、晴れているように見えても上空の風が強い、ということが多いそうです。(年の平均で、気球が飛ぶ確率は50%、飛ばない時は月に7回しか飛ばない時期もあるそう)

風が強い日に無理して飛んで事故が起きないよう、トルコの政府がアナウンスを出した日はどこの会社も飛ぶことができません。(下のようなサイトで政府のジャッジが見られます。決行の場合:緑のフラッグ、中止の場合:赤のフラッグ)

リンクはここから

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そして、迎えた最後の朝。

天気は晴れ、風もなし、最高の気候でバルーンツアー決行です!


朝4時に車で迎えに来てくれ、気球の発着地に向かいます。

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まだ暗い中、20人乗りくらいのかごに乗り込みます。(私は写真が撮りたくてワンピースで行きましたが、乗り込んだり降りたりする時が大変だったので、できれば動きやすい格好が良いと思います)

そして、ついにテイクオフ!

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 たくさんのバルーンに灯った炎が、幻想的・・・


ずっと前から、カッパドキアでバルーンに乗ることが夢で、それが現実となった実感と、絶景への感動がじわじわと胸に込み上げてきて、地上が遠くなるにつれて涙が出てきてしまう私。彼に、「どうしたの」って笑われる始末、、

岩場すれすれを通ったり、上空高くに昇ったり。

操縦士さんが、バルーン内の炎を点けたり、消したりすることでコントロールしていました。

一瞬一瞬変わる景色は、本当にどれも素敵で、目に焼き付けておきたくてついカメラを持つ手が止まってしまうほど。


そしてついに、日の出の時間。

高い場所にいるので、地上で見るよりも少し早く日の出を見られたこともまた、特別な体験となりました。

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30〜40分ほどのフライトは、本当にあっという間。

高さも、全く怖くありませんでした。

今までいろんな場所にひとり旅も行きましたが、こんなに泣きたくなるくらいの絶景は、一人で抱え込んでおくにはもったいなくて、誰かとシェアすることで幸せが何倍にもなるなぁと感じました。

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着陸後は、シャンパンで乾杯をして、ツアーは終了です。


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③バルーンツアーの楽しみ方いろいろ


せっかくカッパドキアに行った方には、バルーンに乗ることを絶対に絶対に!!おすすめしたいですが、どうしても予約が取れなかった方も絶景を楽しむ方法があります。

カッパドキア・バルーン、と調べると、バルーンを背景に地上で撮った素敵な写真がたくさん出てきますが、実はカッパドキアでは、バルーンを背景に写真を撮るツアーも行っているんです。

トルコ風の朝ごはん(もちろんトルコの可愛い食器で)、トルコの絨毯、素敵なオープンカーなどを準備してくれ、夜明けとともに最高のロケーションに連れて行ってくれて、そこでたくさん写真を撮ってくれるツアーです。

正直、バルーンの中では狭くて写真が自由にたくさん撮れる状態ではないので(私たちは、偶然とても良い隅の場所を割り当てられ他ので、ここに載せたような写真は撮れました)、もしポートレートなどの写真を撮ることが最優先!という方は、地上でホテルの屋上から撮るか、地上のベストスポットからバルーンを眺めるツアーに参加することをおすすめします。

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私たちが撮ったのは着陸した後で、他のバルーンも着陸するところだったのであまり良い背景ではないですが・・・

たくさんバルーンが飛んでいる瞬間を撮ったら、もっと素敵なはずです!

私たちも、もう一日バルーンが飛んでいたら、地上からの撮影もしたかったねと話していました。


長くなりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございます!

過去に15ヵ国、国内も25県以上旅してきましたが、圧倒的に1番よかった、と言える経験でした。

天候も関わることなので運の部分が大きいですが、その分飛べた時の喜びはひとしお。

ここでしか味わえない感動を、ぜひ一度、五感で感じてみてください。

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