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唯一無二の、わたし

魅力覚醒講座が始まった。

第1回の金曜日は早朝から深夜まで仕事でリアタイは無理だったので、隙間時間を見つけてはアーカイブをちまちま見ている。
講義はQ&A入れて3時間半余り。まだ全部は見れてない。
(後日追記:実際は休憩時間があったので、講義が1時間ちょい、Q&Aが2時間だったので3時間ちょっとだった)

と、そんな状況ではあるのだけど。
びっくりしたのは、FaceBookグループのコメントの多さ。

いや、2000人もいたら当然なんだけどね。
自己紹介スレが立ったと思っていたら、いつの間にか何百ものコメントが付いていて「ひょーっ!?」となった。こりゃ、すべてのコメントに目を通すのは無理だわ。

「すぐ身バレしそう」
「いや、バレないよ。人多すぎるし」
数日前、紹介者と交わしたメッセージを思い出す。

私はこの講座を紹介してくれた人に、自分のアサギスト名やアカウントを教えていない。
ガチるつもり満々なので、リアルな知り合いに悩みや自分の心の深い部分をさらけ出すのには恥ずかしさがあるし、そんなちっぽけな恥ずかしさのせいでアウトプットに抵抗が出て本音をさらけ出せなくなったら本末転倒。
だから、本名とは全然違う名前を使って講座に参加している。

とは言え、紹介者は子供の頃からよく知る相手。
私の投稿を見たらすぐに身バレするだろう…

そう思っていたのだけど。
スワイプしてもスワイプしても出てくる大量の自己紹介。
なるほど、こりゃ、コメントから知り合いを探すのは無理難題だ。偶然読むとか、超本気出して探すとかしない限り、無理。
彼女に身バレするとしたら、このnote経由の方が断然確立が高いだろう。

それにしても。

ザッと現役生やOGの自己紹介に目を通してみて、受講前に想像していた以上に「いろんな人がいる」という印象を受ける。
職業はもちろん、居住地や経歴、年齢などなど。とにかく、いろんな経験値を持った女性が、ほんとうに、たくさんいる。

OGのブログを読んで「いろんな人がいる」ことは知っていたし、20期は2007人という具体的な人数も発表されていて知っていた。

でも、実際にたくさんの人の自己紹介を目にして、その向こうにリアルな、生身の女性がいるんだって実感がわいた。

そして、「唯一無二」という言葉が脳裏に浮かぶ。

これだけたくさんの人がいて、でも同じ人間は1人としていない。そんな当たり前のことに気付く。

私たちは普段の生活でも、たくさんの人に囲まれて生活している。
だけど、なんていうか、どうしても似た人が集まってしまう。仕事関係、友人関係、家族。同じ環境にいたり、似たような考えや経歴の人が周りに集まりがちになってしまう。

自分が特別な人間だとか思えないし、何なら、周りから浮かないように、周りに同化しながら生きている。

それに、私は他人と深い関係を築くのが苦手なタイプで、自分から積極的に知り合いを増やそうとはしない。
仕事の知り合いなんかだと、仕事以外で関わりたいとは思わないから、その人がプライベートでどんなことをしてるのかとか、どんな人生を歩んできたかまで深く知ることもない。

だから、「いろんな人がいる」ことを理屈ではわかっていても、実感はあんまりないっていうか。

「表面的に」似てる人の中で過ごしているから、世の中が「いろんな人」の集合体ってことを忘れて暮らしている。

アサギスト2007人は単なる数字ではない。

日本かもしれないし海外かもしれないけど、同じ時代、同じ世界で生きている、生身の女性。
みんなそれぞれの人生を歩んできて、悩んで、どうにかしようともがいたりして、もっと人生を良くしたい、変わりたいと願っている人たち。

私も自己紹介を投稿したけれど、私と全く同じ文面の人はアサギストの中にいなかったし、この世のどこにもいないだろう。当たり前だ。

いろんな人がいる。
その中で、私は私1人しかいない。

唯一無二。
受講前はあさぎさんの言葉にちょっと胡散臭さも感じていたけど、私は確かに唯一無二の存在なのかもしれない。

ちふみ

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