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「DXEL.3 エンジニアとデザイナーが「いい関係」を築くために」へ参加した際の記録とまとめ

3/14にNAVITIME社様にて開催されました「【増枠】DXEL.3 エンジニアとデザイナーが「いい関係」を築くために」に参加してきました。(ブログ枠での参加でしたが、アップするのが遅れてしまってすみませんでした...)

今回は「デザイナー / エンジニアのお互いの頭の中を知ろう」という素敵な趣旨で今回は開催されており、参加者の方もエンジニア・デザイナーの方がたくさん参加していました。

特に良いプロダクトを開発していくにあたり「エンジニア⇆デザイナー間における相互理解」の重要性はますます欠かせないものになってきていることはもちろんですが、僕自身もデザイナーからエンジニアにキャリアチェンジしていることや、間を繋ぐ役割をする動きをする場面が多いこともあったので関心のあるトピックでもあったので、今回はブログ枠にて参加しました。

また、このブログ内では勉強会直後にTwitterでも共有した内容メモをきちんと清書をしたものも、発表者様の登壇資料とご一緒に改めて公開しておりますので、参考になれば幸いです。

🌟発表内容のご紹介とまとめノートの公開

ここからは発表内容のサマリとご一緒に感想や感じたこと等をまとめていきます。

📊登壇1. @akatsuki174様「そのデザインにエンジニアは何を想う」

こちらは、デザイナーから頂いたデザインから「エンジニアが読み解いていく観点とインフォメーション」に関するご紹介でした。同じiOSアプリのデベロッパーとしてとても共感できる内容であったように思います。

特にUI構築や改善の際にはデザイナーとエンジニアの得意分野を持ち寄ることで実現するプロセスが重要になるので、エンジニア観点から読み解いていくと更に相互理解が捗るポイントに関して非常に丁寧な形で解説されていました。

📊登壇2. @ygoto3_様「Story-Assured Design でチーム全員でデザインする」

こちらはチーム全員でユーザーストーリーを軸に考えてデザインを進めていくアプローチに関する概要や実践する上でのポイントのご紹介でした。

(余談ではありますが、Atomic Designの思想や手法については、自分がiOSアプリを開発する際にも多少盛り込んでいたこともあり、書かれた書籍も読ませて頂きました!)

※ その他今回の発表内容に関連する資料はこちら

役割や職責の変遷に応じて、デザインをチームのものへと進化させていく必要性が生まれてきた経緯の中で「Atomic Design」→ 「Story - Assured Design」→「Design Ops」へとアプローチする中で、Why?(なぜ?) → How?(どうする?) → What?(何を)と進めていくことの大切さを感じた発表であったと共に、私自身もこの点を大切にしてこれからも平素の開発に携わって行こうと感じる内容でした。

📊登壇3. @camcam_lemon 「エンジニアがUXデザイナーを経験して感じたギャップとエモ」

こちらはフロントエンドエンジニアの方が、プロジェクトの中でUI/UXデザイナーの役割を経験した際に、感じたことや体験談のご紹介でした。両方の職務を経験する機会の中で得られた知見に関するお話は大変貴重なものであったように思います。

「目に見えない部分を大切にして理解すること」や「サービスとしてのUI/UXの考え方とシステムとしてのUI/UXの考え方の相違を理解すること」の大切さをご自身の失敗体験から発表されておりました。この点に関しては私自身も立て込んだ状態になると疎かにしてしまう経験があったので、この点は引き続き留意していかねばと感じた次第です。

📊登壇4. @Hamy 「おのさんの頭の中 〜デザインに正解が無いというお話〜」

デザイナーのアウトプットする成果物には正解がないという、戦いと学びの事例とケーススタディの記録をご紹介されていました。

ご紹介されていたケーススタディに関しては、私がデザイナーを経験した際にも当たってしまった事例だったこともあり、共感を感じる部分も多くありました。そして特に「センス = 知識と経験の引き出し」という部分は個人的に名言であると感じております。

📊登壇5. @HarukiMaejima「デザイナーとエンジニアが生産性を上げるためのマネジメント」

デザイナーとエンジニアが生産性を向上させるためにマネージャーとして、どのような点に注目して組織作りをしていったか?デザイナーやエンジニアにどのような部分を大切にして向き合ったか?という部分に関してご紹介されていました。

本当にチームのエンジニアやデザイナーの方々に気持ちよく働いて、良いアウトプットをして頂きたいという想いに溢れた素敵な内容であると共に、「後押し」を支援するための組織作りに関するアプローチは是非とも、今後の参考にしていきたいと感じました。

📊登壇6. @_Tokimaru「身近なエンジニアと、デザインとエンジニアリングについて語り合ってみた結果をご報告いたします」

※ こちらは非公開セッションのため、まとめノートも概要部分をまとめたものになっていますのでご容赦下さい。

🌟アプローチのためのヒントや気持ちをわかり合う機会

手段や手法における議論だけに留まらずに、お互いが業務の中で考えている事や価値として大切にしている事を知る本当に貴重な機会に自分も参加できて本当に勉強になったと同時に楽しい時間でした。

普段の業務で取り組んでいる事や手がけているプロダクト、今抱えている悩みの話や成功体験・失敗談、利用しているツールやフレームワークに関する事等、多くの事を懇親会でもデザイナー・エンジニアと語る事ができる機会に思わず時間経過を忘れそうになっていました。

主催者ならびに発表者・参加者の皆様本当にありがとうございました!

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