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アンジュルムにはまった経緯

(ヘッダ画像は自作の錫製コースター)

はじめまして!「ふもと」といいます。
noteなるものを初めて書きます。
数日後に #竹内朱莉アドベントカレンダー で文章を書くんですが、それが自分にとってのnote初投稿というのはさすがに怖すぎるので練習のために記事を書いてみることにしました。

自己紹介の意味も込めて、アンジュルムにはまった経緯を書きます!


二人の師匠

僕にアンジュルムの魅力を教えてくれた人は二人います。
僕は尊敬の意を込めて心の中で彼らのことを勝手に師匠と呼んでいます。
(面と向かって師匠と呼ぶことはありません。)
僕がアンジュルムにはまった経緯を語るにあたって、二人の師匠の存在は欠かすことができません。

二人の師匠はそれぞれ僕にとって別々のコミュニティで後輩にあたる人です。後輩、とはいってもそこまではっきりした上下関係がある訳ではなく、ほぼ友達のような関係で…という話は本筋にあんまり関係ないので省きますが。

ともかく2018年10月、僕はこの二人の後輩…のちに師匠となる人たち…からほぼ同時に熱烈な布教を受けることになります。

46億年LOVE

2018年10月といえばアンジュルムファンの方々はお気づきかもしれません。
そう、あの名曲「46億年LOVE」の公式MVが公開されたタイミングです。

僕はほぼ同時期に別々の二人から「とにかくこれを見ろ!」という感じでMVのURLを送りつけられたのです。
それまでの付き合いの中でライトな布教は受けていましたし、僕もアンジュルムというグループ名くらいは聞いたことがある状態でした。
が、ちゃんとMVを見るのはこれが初めて。何しろ別々の二人から相当な熱量で「見ろ!」と言われたので、さすがに見なきゃな…という感じで見始めたのです。

初視聴の正直な感想としては「女の子たちはみんなかわいい!けど楽曲としてカッコイイのかダサいのかよく分からん」というものでした。
師匠たちにもその通り正直な感想を伝えたと記憶しています。
(今になって思えば「ダサカッコイイ」というのはハロプロ楽曲の重要な特徴のひとつですよね)

師匠たちは僕の感想などお構いなしに「とりあえずどの子が一番かわいいと思うか?」と尋ねます。
メンバーの顔と名前が一人も一致していない状態でどの子と言われても…と戸惑いつつも、僕はMVを最初から最後まで、ときおり一時停止しながら何度か見たのを覚えています。

そんな感じで何度かMVを見るうちに僕はあることに気づきました。
「この曲ふざけてるように見えて実はすごく良いこと言ってる…?」
愛を語る歌詞は世の中にたくさんあるけれど、こういうノリ・こういう視点で愛を語る歌は初めてかも、と徐々に気付いていました。

そして翌日になるころには僕の頭の中にはすっかり「46億年LOVE」のメロディが刻み込まれ、脳内無限ループになっていたのでした。

(ちなみにこのときは「二番の歌詞で『それしかないよ』って歌ってる子がかわいい…かも」と言ってた気がします。はい、かみこです。かわいい。)

「46億年LOVE」のかみこ
「46億年LOVE」公式MVより

ゆるーいファン時代

そんなわけで「46億年LOVE」が脳内に刻み込まれたのがきっかけで「アンジュルム割と好きかも」な状態になったものの、すぐにアンジュルムにドはまりした訳ではありません。
かなり長い期間「たまに師匠に誘われたらコンサートに行く」「たまに師匠に紹介されたYouTube動画を見る」という程度の、ゆるーいファンを続けていました。

ちなみに初めて行ったコンサートは2019年春ツアーの広島公演。
(なぜか初現場が遠征)
その後は1ツアーにつき1現場行くか行かないかくらいの頻度でした。

このゆるーいファン時代の期間の大半を、僕は「アンジュ箱推し」つまり特定の推しメンがいない状態で過ごしていました。
いや、過ごしていた・・・つもりでした。

が、あるとき(2019年末ごろ)師匠からツッコミを受けます。
「ふもとさんって、タケちゃんの話題をしてるとき何か楽しそうだよね?もしかしてタケ推しなんじゃない?」

推しは向こうからやってくるもの

人に言われて初めて気付くことってありますよね。
たしかに言われてみれば竹内さんRECはたくさん見てるかもしれない。
コンサートでも気が付けば竹内さんばかり目で追っているかもしれない。
こうやって僕は「どうやら自分は竹内さん推しらしい」と気付いたのでした。

正直なところ、自分がどうして竹内さんに魅かれたのか自分でもよく分かっていません。

もちろん今なら竹内さんの魅力をたくさん語ることができます。
歌声、ダンス、MC、まあるいお顔、いじり上手、いじられ上手、努力家なところ・・・あげだしたらきりがないし、そのすべてが自分がタケ推しになったきっかけだったのかもしれません。

ですが、当時の僕はそれほどアンジュルムに詳しかったわけでもなく、なにしろ無自覚なうちにタケ推しになっていたので、明確なきっかけは分からないんですよね。

アイノケダモノの歌詞を借りるなら「結局は直感じゃない?」

自覚できたらあとは沼

自覚的に「自分は竹内さん推しなのかもしれない」と気づいてからは、転げるようにはまっていきました。
タケ推しを自称するからには、推しについてある程度詳しくならなければ、みたいな使命感もあったのかもしれません。

ネット上で竹内さん関連の過去の情報をあさり、竹内さんが出演するラジオを聴くようになり、そうこうするうちにアンジュルムの他のメンバーのことも徐々に詳しくなっていき…
今になって思えば「竹内さん」というフックがあったからこそアンジュルムにはまることができたのだな、と思います。
なにしろ竹内さんは新旧すべてのメンバーと関わりのある人ですから。

時期的には、はまり始めてしばらく経ったころにコロナ禍がやってきたんですが、僕にとってはむしろそれも追い風でした。
何しろ在宅勤務になってアンジュルムの曲を大音量で流しながら仕事できる状態になったので。
コロナ禍になってリアルで対面できるイベントは減ってしまいましたが、その分オンラインでアンジュルムの活動を追いやすくなりましたよね。

いつの間にか僕は師匠から誘われずとも自らアンジュルムの情報をとりに行くようになり、師匠が知らない情報を僕が教える、なんてことも多くなりました。
このころ師匠からは「私が何でも知ってる前提で話さないでください」とよく注意されたのを覚えています。

こうやって「アンジュヲタふもと」が形成されたのでした。

まとめ

「僕がアンジュルムにはまった経緯」という意味ではこれで終わり・・・
なんですが、これだとあまりに中途半端なので、まとめを作って締めます。

自分自身の経緯をこうやって振り返ると、ちゃんとはまるまでにかなり長い時間がかかったのに気づきます。
この期間、辛抱強く僕に布教を続けてくれた師匠には頭があがりません。
46億年LOVE以前の「ライトな布教」は2016年ごろから受けていましたので、ここから僕が「自覚的なアンジュヲタ」になるまでの期間はだいたい4年くらいです。(ながっ!)

あくまで自分自身の経験からの教訓ですが、新規布教するときには以下のことを心がけたら良いかも!と思いました。

  • じっくり時間をかけて布教する覚悟を持つ
    (すぐに魅力に気付いてくれなかったとしても諦めない)

  • 「ここぞ」というタイミングで熱烈に布教する
    (このMVならきっと刺さるはず!っていうタイミング)

  • MVを何度も見返すようにうまく誘導する
    (「どの子が一番かわいいと思った?」とか聞くと必然的に何度も見返すことになるので脳内に曲が刷り込まれます)

いずれも当たり前と言えば当たり前のことなんですが、僕の場合は二人の師匠がこういう当たり前のことを丁寧にやってくれたおかげではまることができています。

僕も師匠たちを見習ってじっくり焦らず布教していきたいと思っている今日この頃です。

あらためて二人の師匠に感謝!
BIG LOVE!!

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