6月9日(水)大井競馬全レース予想(第67回 東京ダービー)

1にも2にも、今年のポイントは羽田盃が重馬場で行われた事だろう。アランバローズがテン3F35秒8のハイペースで飛ばしながら2着に粘り、3~4番手にいたトランセンデンスが差し切った。

ちなみにテン3Fを35秒台で入った羽田盃は、2000年以降で2回しかない。アートサハラが勝った2012年の羽田盃上位3頭の東京ダービーでの成績は5,3,1着。シーズザゴールドの勝った2010年の羽田盃上位3頭は4,1,6着。いずれも羽田盃は軽い馬場で東京ダービーが良馬場で行われたもので、僅か1ハロンであっても距離延長で馬場も重くなるとなれば、着順が大きく変わる事がよく分かる。

今年は羽田盃3着のランリョウオーが出てこないが、勝ったトランセンデンスと2着のアランバローズは、どんな結果になるだろうか。馬券に食い込めなかった組では、速い流れに脚を使わされて切れを削がれたり、そもそも軽い馬場が苦手だったりした馬もいるので、その辺りの巻き返しに注意が必要。羽田盃4~6着のチサット、セイカメテオポリス、マカベウスはいかにも距離延長も馬場が重くなるのもプラス。別路線組ではクラウンC組(ジョエル、ギガキング)くらいか。結論は”南関はこう買え!”で。

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