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読書と映画と時々ぼやき

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読書や映画を観たレビュー、たまに他の事をつれづれなるままに書いていきます。
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記事一覧

燃えよ剣 司馬遼太郎

言わずと知れた司馬遼太郎の名作 https://amzn.to/3uHWW3u 新撰組、副長土方歳三のお話。 ペ…

funasshi
1か月前
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人蕩し術 無能唱元 レビュー

今回はこちら。 人蕩し術 無能唱元 https://amzn.to/3NIoJrw タイトルの通り人たらしにな…

funasshi
3か月前

「善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史」リチャードランガム著

「善と悪のパラドックス ーヒトの進化と〈自己家畜化〉の歴史」 リチャードランガム(https:…

funasshi
1年前

ロボットカフェ、AI_SCAPE(川崎重工)体験記

前から気になっていた ロボットカフェに遂に先日行ってきました。 https://ai-scape.jp/ 羽…

funasshi
1年前

メタバースとWeb3

昨日こちらの記事を書いたのですが、 併せて「メタバースとWeb3」も読みました。 メタバース…

funasshi
2年前
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世界2.0 メタバースの歩き方と創り方

久しぶりに。 「世界2.0 メタバースの歩き方と創り方」(https://amzn.to/3LBvEPu) を読んだ…

funasshi
2年前

我々は無資本で生産設備を持てる

ドラッカー先生の 「ネクストソサイエティ」https://amzn.to/2ZOTxRf 読みました。 9.11の前の2000年前後に書かれた本で、未来予測をしています。(大体当たってた) その中で、 「知識労働者」が増えてくると言っています。 知識労働者にとって、 知識こそが生産設備であり、 インターネットが普及した現在では、ほぼ無資本でこの生産設備を手に入れられます。 つまり無資本で資本家になりうるのです。 無資本で資本家になるという圧倒的矛盾を含む文章ですが、本当

逆説を理解する 国盗り物語一 〜斎藤道三〜

司馬遼太郎先生の 国盗り物語(https://amzn.to/3lUNVNH) を読み始めました。 まだ途中なの…

funasshi
2年前
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リーダーの仮面 〜「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法

本書は、 組織の中で上に立つ人間、リーダーがどのように振る舞うと より部下の生産性、ひいて…

funasshi
2年前
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太閤記 上 〜司馬遼太郎〜

司馬遼太郎の太閤記の上を読んだ。https://amzn.to/38lhjoO 現在、下を読んでいるのだが この…

funasshi
2年前
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良い戦略を練り上げて、人生を歩め「良い戦略 悪い戦略」

「良い戦略 悪い戦略」https://amzn.to/3nYYTkV 本書は、 良い戦略はどんなもので、 逆に悪…

funasshi
3年前
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「敗者のゲーム」、ざっくり感想

「敗者のゲーム」https://amzn.to/2PYqfuG 市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめ…

funasshi
3年前

無知を自覚していないことこそが一番恐ろしい 〜知ってるつもり―無知の科学〜

GW最終日、 「知ってるつもり―無知の科学」 https://amzn.to/3ul5tED を読みました。 本書は…

funasshi
3年前
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僕の母は、最高の母だったのかもしれない。「居るのはつらいよ」

「居るのはつらいよ」https://amzn.to/2L18Wqg という本をとある友人から紹介されたので、読みました。 そうしたら、僕の母親は偉大だったということを認識しました。 この本を読んで、なぜそう思ったか。 それについて書いていこうと思います。 まず前提として、 著者は臨床心理士であり、 本書は デイケアにいた時の著者の実体験を基に 「ケア」とは、「セラピー」とは、 について深い洞察がなされている本です。 以下本書より引用 人は本当に依存しているとき、自分が