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資産と負債の定義を明確にする。〜「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで〜

読もう読もうと思って、
ずっと読んでいなかった
「金持ち父さん貧乏父さん」https://amzn.to/2Gr64gX
を読んだ。

この本の中で、
僕が一番学びになったことを書いていこうと思う。

それは、ズバリ

「資産」と「負債」の定義だ。

本書では、

資産を
「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」

負債を
「自分のポケットからお金をとっていくもの」

と明快に定義している。

この違いを理解して、
資産を買っていくこと。

これが、大切だ。と
本書では説いている。

金持ちは資産を買う
貧乏人の家計は支出ばかり
中流の人間は資産と思って、負債を買う。


資産と思って、
負債を買うということの
最たる例として、家、車などが挙げられる。

マイホームを買い、マイカーを買う。
うだつの上がらないサラリーマンの典型例だろう。

そして、下の右のような状態になる。


(本書引用)

これでは、
負債ばかりが増え、
一向にお金が増えないのだ。


そして、残念なことに
多くの人は、家や車を資産だと思っている。
まさに
「中流の人間は資産と思って、負債を買う。」
という状態だ。

では、どうすればいいのか。

それは、簡単だ。
負債を買うことをやめ、
資産を買っていけばいいのだ。

この資産と負債の違い、これを理解するだけで、
現在の資本主義社会で、かなり有利に戦えると思う。


わかった。それは理解した。
じゃあ資産って具体的に何だ?
次は、このステップだ。

「自分のビジネスを作る。」
「不動産投資などをする。」
手段は、いろいろあるが、こればかりは自分で考えていかなければいけないと思う。

本書では、不動産投資が推奨されている。
だが、資産の蓄積の仕方は、人それぞれだ。

そしてゴールはどこなのか?
「資産からのキャッシュフローが、支出を超える。」
というのが、1つの到達点だろう。
この状態になると、
「金のために働く」
ということをしなくてもよくなるからだ。

結論として、
金持ちになるには、
負債を買うことを極力やめ、
資産を蓄積していくしかないのだ。


本書では、他にも

会計の世界:数字
実世界  :言葉
この2つのリテラシー(読み書き能力)を上げることが、金持ちにつながる。

という話や、

貧乏の一番の原因は、恐怖と無知。
無知が恐怖と欲望を大きくし、
恐怖と欲望が人間の考え方を左右している。
といった話など
勉強になることが盛り沢山だ。
読んで損は、ないだろう。

「金持ち父さん貧乏父さん」https://amzn.to/2Gr64gX

僕はこうして、
時間というコストを使い、
ブログ記事という「資産」を蓄積しているのだな〜。


P.S.
この本を読みながら、1つ面白いことに気づいた。

僕が、これまでに書いてきた記事が
「金持ち父さん貧乏父さん」の記事と関連しているのだ。

僕は、食事を「投資」と「消費」に分けている。
https://note.mu/funahashi_k51/n/n927b57d144ca?magazine_key=m55a3461b6b7f

この記事は、
食事における、「投資」と「消費」が
資本主義社会における、「資産」と「負債」に対応していると思った。


言語化能力の高さは、見えてる景色の解像度の高さである。
https://note.mu/funahashi_k51/n/nc0222fef7e30?magazine_key=m55a3461b6b7f

また、この記事は、
会計の世界:数字
実世界  :言葉
の2つのリテラシーのうちの
言葉のほうにフォーカスした記事だったのだ。

僕は、これから
もう一方の「ファイナンシャルリテラシー」
も身につけていかなければならないな〜。

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