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パンサラッサ 1000万ドルの逃げ切り!〜G1サウジC

パンサラッサが歴史的快挙を達成しました。

2023/2/25(土)の夜から26(日)の未明にサウジカップデーがあるのは事前に知ってましたが、翌日は仕事の為、気になりつつも翌朝のニュースを見る事にしてその夜は、普段通り寝ました🛌

翌朝🌞早速Twitterを見たら労せず、ビッグニュースが飛び込んで来ました。

昨年勝ったドバイターフG1(芝1800m)と同じ距離ではありますが、師走S(ダ1800m)11着の一度しか経験の無いダートの適性は未知数でした。
その不安をあっさり吹き飛ばす見事な逃げ切り勝ちです。

世界のレースといえば凱旋門賞やドバイワールドCは多くの日本馬が毎年の様に挑戦するのでよく知ってましたが、ドバイCは今回、パンサラッサが出走する事で始めて知りました。

Wikipediaによると第1回が2020年で今年で第4回とまだ歴史は浅い様ですが、賞金総額2000万米ドル(1着は1000万ドル)を誇る世界最高賞金レースだそうです。

パンサラッサ1着のニュースに喜んで更にTwitterを見てると13億の文字が飛び交ってました。

◆日本歴代3位の賞金に…海外での獲得賞金は、フランス競馬を統轄するフランスギャロが発表する当該年1月1日の為替レートで換算する決まりとなっている。今年の1アメリカドルは131.8650円。正式にはJRAがサウジの主催者から報告を受けてから発表されるが、換算表によるとサウジCを制したパンサラッサの1着賞金は1000万ドルなので、日本円での賞金は13億1865万円として加算される。これにより、パンサラッサはアーモンドアイ、キタサンブラックに次ぐ日本歴代3位の賞金獲得馬となった。
サンスポZBAT!

一部で歴代2位か⁉︎等のツイートも見かけましたが為替レートの決まりについて書いてるこちらの記事が信憑性は高いと思います。

こちらはフルの動画です。英語の実況で私は「パンサラッサ」と「ジャパーン」しか解りませんがスタートから先頭に立つので見応え十分です。レース直後の吉田豊騎手の日本語でファンへのメッセージもあります。

吉田豊騎手(パンサラッサ=1着)「スタートが決まったので、安心してパンサラッサの競馬をしようと。(結果は)大満足です。(直線は)何か来ているのは分かっていましたが、この馬は二枚腰があるのでしのいでくれました。(騎手人生にとってこの勝利は)忘れられないレースになりました。騎手をやっていて良かったと思います」
スポーツ報知

スポーツ報知の記事では、吉田豊騎手のコメントがあります。

今年で30年目を迎えたベテランだ。若い頃はメジロドーベルとのコンビで頭角を現し、27日現在のJRA通算勝利数は1284勝で、同重賞勝利数はGⅠ9勝を含む36勝。コンスタントに勝ち星を伸ばして順調だったようにも思えるが、2017年12月の落馬で頸椎骨折。騎手生命の存続が危ぶまれるほどの重傷だったが、1年3カ月後の19年3月に不死鳥のごとく復活を遂げた。昔のように多くの騎乗依頼を受けてたくさん勝つという感じではないが、パンサラッサのように個性的な馬に乗っても、うまくなだめて持ち味を存分に発揮させる技量や乗り役としての引き出しの多さはユタカ君ならではの手腕だ。
サンスポZBAT!

吉田豊騎手は今年で30年目なんですね。怪我で苦労されてたのも知りませんでした。

【担当記者こぼれ話】定年間近にパンサラッサがかなえた64歳池田厩務員“50年越しの夢”

厩務員さんにもドラマがありました。

WHR(World Horse Racing)というアカウントでTwitterやYouTubeで様々な動画を配信してます。

レースの模様と矢作調教師らの観戦の様子を同時に見れる動画です。

レース後のパンサラッサと池田厩務員です。

サウジカップデーをまとめた動画です。


サウジカップデーの日本馬🇯🇵🐴の結果。

バスラットレオン、シルヴァーソニックもGⅢ勝利。

サウジカップを制したパンサラッサ(牡6=矢作、父ロードカナロア)は既に選出され、受諾済みのドバイターフ(芝1800メートル)に加え、ドバイワールドカップ(ダート2000メートル)が次走の選択肢となった。
スポニチ競馬web

個人的にはドバイターフ(芝1800m)の連覇を見たいですが、ドバイワールドカップ(ダ2000m)の挑戦も捨てがたい。

いずれにしても今後が楽しみです。

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