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【株式会社funakuのはじめの一歩#1】地域の不を解決したい。 やりたかったことのスタート

〈登場人物紹介〉

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2021年7月19日。
梅雨が明け、本格的な夏が始まった思えるよく晴れた夏の日。

「今日は原付?」
「原付です!」
funakuのミーティングのチェックインはいつもこのやり取りからはじまる。
インターン生の1人、大友萌夏がいつも最寄りの駅まで原付バイクで通っていた。
分かっていても毎回同じことを聞くのがミーティング前のお決まりだった。

その日のミーティングは第三四半期の経営方針が共有された。
これまでは、企業の体制づくりとしてコンサルティング支援の案件を扱ってきたが、いよいよ地方創生事業に着手していくことを決めたのだ。

代表である悠介さんの話を聞き、メンバー全員が胸を膨らませた。
「地域の不を解決したい。」funakuはその想いで設立し、同じ想いを持ったメンバーが集まっていたからだ。


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悠介さんは塩竃プロジェクトの方針をこのように話し、そのためのリサーチをインターン生は任されたのだった。

”塩竃の人達でさえまだ見つけられていない塩竃…”

インターン生2人は、全く塩竃市にゆかりがなく、何も知らない状態である。
その中で、リサーチしたことを塩竃市出身の悠介さんに報告するのだ。
求められているような調査報告ができるか、不安しかなかった。

調査計画は、まずは机上で調査し、そこで得た情報で塩釜に対する仮説を立て、最後は実際に塩竃に赴いて確かめていくことに決めた。

こうして、バイクでどこまでも走っていけそうな晴れた夏の日に、
funakuのプロジェクト塩竃は走り出したのだった。

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