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セイのカクリツ:「多様“性”」に満ちた未来をいきる

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太古の時代、生物の「性」は一つのみであり、細胞分裂や株分けで自分のクローン体を増やすだけだった。そこから「メス」と「オス」に分化し、遺伝子交換によって生殖するようになったのは「多… もっと読む
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2016年10月の記事一覧

女性誌で提案されている「いい女」を参考にしても「いい女」になれない理由。

女性誌で提案されている「いい女」を参考にしても「いい女」になれない理由。

かれこれ10年ぐらい前から、女性誌を眺めるたびに、(特に赤文字系) 疑問だったんですね。「いい女になりたい」と20代の読者向けの女性誌には書かれていて、いい女になるためにニットを着てみたり、ヘアメイクを変えてみたり、女子たちはいろいろと努力しているわけですよ。それなのにどうして、リアルな男性たちの需要とこんなにもかけ離れているんだろう?

私は10代のときにアイドルだったので、男性の需要を知りな

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社畜女子の呪い

社畜女子の呪い

かつて私は社畜だった。そして、死にたかった。

でもこの言葉を何度も頭で唱えては、生にしがみついていた。

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。

今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。

平塚らいてうが1911年、「青鞜」創刊時に寄せた文章だ。

「パステルカラーの服を着た方がいいんじゃない?」私は男性に負けないくらい働き

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