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★本を誕生日にプレゼントするのってどうなんだ〜ふなログVol.77〜

■今日、父の誕生日に
初めて本をプレゼントしました。
(いずれも僕が読んだ本を再購入したものですが)

私の生活流儀 (実業之日本社文庫) :本多静六
https://www.amazon.co.jp/dp/4408551236/ref=cm_sw_r_cp_apip_vlzMkPHY9QrPd

伝えることから始めよう :高田 明
https://www.amazon.co.jp/dp/4492045902/ref=cm_sw_r_cp_apip_THe8FkOYj4tsT


■本多静六氏については、
父は知らなかったそうですが、

あと2年で70歳を迎えるので、
「長寿の良きロールモデル」の一例として、
僭越ながら
この本をプレゼントしてみました。
(本当は「財産告白」と「人生計画」も
セットで考えましたが、まずは一冊から)

父は今、とある会社の社長として働いてますが、
退職した途端、元気をなくしてしまう
ような生き方をして欲しくない…
というのが、
「馬鹿息子」なりの孝行心、恩返しの気持ち
の一片であるつもりです。

そして、高田 明氏については、
母の同級生であり、父の故郷にも近く、
少し前の日経新聞に連載されていた
「私の履歴書」も読んでいた事も
聞いていたので、
自伝が親しみやすいかと思い、
プレゼントしてみました。

■ところで、
他人から本をプレゼントされて、
喜んで読んだ試しってあるでしょうか?

実は、私には余り無いのです…
だから父に本をプレゼントするのに、
少し躊躇いがありました。

■僕は他人から本を勧められたり
借りたりすると
90%読まずに返したり
10%返す直前に早読みして返すという
有様です。

本って、
自分の心がピクリと動かない限り
読めないんですよね。

字面を最初から最後まで追うのが
「読んだ」ということでもないし。

どれだけ
ピクリを拾い上げ、
どれだけ
ピクリを自分の言葉に
編み直して
思考として刻んで
日々の何かに現れるか?

ここに読書の意義があるのかと。

■だから、幾ら
他人から
「この本いいよー!お勧めだよー!」
と言われても

1ミリ足りともピクリと来ない本は
一生読まずに
お蔵入りするか
ブック◯フ行きになるか
になってしまうか
なんですよね。

■だから、僕は
本をプレゼントしてから

こんなこと書いている自分に対して
「何なんだろう」
と、ひとりコトリと問いを投げてしまう。

■でも、
もし父がその本を
気に入ってくれたら
本当に僥倖だし
ピクリとも来なかったら、
それはそれ
という話で良いのかもしれない。

いい加減、
健康食品だのゴルフの小道具やら
お酒などの
プレゼントに
マンネリを感じ始め、
最近読書量が増えてきた
父に対して
本のプレゼントを考えた今年でした。

■ブログ読まない事を前提に
密かに書きますが、

いつまでも
健康でいてください。
愚息より。


ここまで読んでくださり、
有難うございました😊🍜

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