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罪を悪んで人を悪まず

私のような小さな人生でも、道を踏み外した経験は何度も何度もあります。
だからこそ、躓いた時の人の気持ちは、人一倍わかるつもりです。

本当のことを伝えたいのに、それに耳を傾けてくれる人がいない、というのは、文字通り死にたくなるくらい辛いことだと思います。

極限状態にある人間が正常な判断ができるなんてこともないと思います。
人なのだから、いろんなことがあって当たり前です。
全部が全部、白黒つけられるほど、この世界は簡単にできていません。

そうやって許し、許される社会が、人をやさしくしていくのではないのでしょうか。

昔は私も、人の過ちが許せない時期がありました。
それでも自分がいざ許してもらう立場になった時に、もう人を責められないなと心から感じました。

人は悪くありません。
悪が生まれてしまうようなシステムだったのではないか、そんな環境に歪みがあるのではないかと思えてなりません。

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