見出し画像

『鈴木敏夫とジブリ展』が凄かった!

スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんをご存知ですか?
お恥ずかしながら私は存じ上げなかったのですが、映画「となりのトトロ」を作ろう!と発案した方なんだそう。
えっ…すごい人じゃん。

そんな鈴木敏夫さんにフォーカスした展示:『鈴木敏夫とジブリ展』が凄かったので、あの感動を覚えている内に残すべく noteを書いています。

東京都・品川にほど近い、寺田倉庫にて行われているこの展示。
会場に近づくにつれて人・人・人。
平日に予約して行ったのですが、危うく「あれ、今日って休日だったっけ?」と曜日感覚を失うところでした。
当日は真夏日で、日傘が必須なほどに降り注ぐ日差し。
よくもまあこんな日にみんな展示にでかけるなぁと自分は置いておいて他人事のように感心しながら会場へ。

待合上部にも名言の展示が。
鈴木敏夫さんの書いた言葉たちも沢山ありました。

会場につくと受付待ち列の上部に、既に素敵な展示が。
待っているお客さんのことまでも楽しませてくれるホスピタリティ!まるで某ネズミの国ですね。1800円でネズミ―気分は非常にコスパ高いぞ…

なんて言いながら受付を通り、まず待ち受けているのは鈴木敏夫さんにまつわる色々な資料です。
撮影はダメっぽかったので写真はないのですが、少年時代の部屋の模型や、鈴木さんが愛読していた本の数々など工夫が凝らされており、鈴木さんの少年時代からジブリ作品に携わるまでの歴史を知ることが出来る、素敵な展示でした。

この写真を撮った後、めちゃくちゃ怖がってる男の子がいました。確かに怖いよね。

展示の途中にはトトロと記念写真を撮れるブースなどもあり、子ども連れの方や友だち同士で写真を撮っている方も多く見受けられました。

大中小のトトロが並ぶ姿はとても可愛らしく、ほんわかとした気分になりますね◎ ちなみに一番好きなトトロは白くころんとした小トトロです。

展示を抜けると……そこは異世界でした…。

そして写真の赤ちょうちんの渡り廊下を抜けると、お待ちかねの撮影OK・エンタメ性の高いブースが!!
(ちなみにこの渡り廊下、千と千尋の作中の声が聞こえるヨ。感動。)

展示は撮影NGのものも多かったけれど、ここからは撮影OK
ア………ア…

カオナシが本棚の上で読書をしながら出迎えてくれます。このカオナシのブースも音声が流れていて、この大きさのカオナシを見ながら臨場感あふれる音声が流れているのは、ちょっと不気味でした。

ちなみにこのブースには鈴木さんを形作った8800冊もの書籍があったそう!
こんなに沢山の本に囲まれるなんて、本好きからしたら夢のようです…。

さて、本に目がくらんでカオナシに食べられてしまう前にそそくさと次の部屋へ。

湯婆婆と銭婆を模ったおみくじ(なんと無料!)
冷やし足湯“せんとうちひろ”。万葉倶楽部監修だそうです。

来ました!!
ラストを飾るのは「千と千尋の神隠し」に登場する油屋をモチーフにした《油屋別館》!色々な写真スポットや、冷やし足湯、お土産ブースなど見るだけで楽しくなっちゃう巨大空間でした。

お父さんとお母さん豚化の事件現場
街並みを模した壁紙。テンションぶち上がりますね。

展示もすごいわ、色んな写真スポットも楽しいわで、あっという間の時間でした!!本当に楽しかった!
最後にヤモリの黒焼き型チョコを買って大満足で会場を後にしました。

シンプルなチョコ。3.4人で分けたい感じ(ちゃんと食べました)。

子供さんがいる方は、夏休みの思い出作りにかなり良いスポットではないでしょうか。内容のボリューム感のわりに、会場がコンパクトなので子供さん連れでも回りやすそうだな~と思いました。
私もできることなら愛する従姉妹たちと一緒にもう一度来たいくらい。

ちなみに、かなり人気の展示なので人口密度は高め。
いつもよりも厳重に感染対策をされていくと安心かもしれません。


2022年7月1日~9月7日まで行われていますので、ジブリファンの方や お近くの方は是非足を運んでみては…?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?