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【IB子育て・日々悶々】バイリンガルキッズの子育て

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日本語以外の言語やカルチャーがベースの子どもたちを育てている母の備忘録と自問自答録。国際バカロレア(IB)で育つキッズたちを、ザ日本的教育を受けてきた母がどんな風に関わっているの… もっと読む
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【IB子育て・日々悶々】台湾バス旅〜基隆・檳榔と原住民俗館の見える絶景ビュー

【IB子育て・日々悶々】台湾バス旅〜基隆・檳榔と原住民俗館の見える絶景ビュー

台北に滞在して4日目。久々に再会した台湾人の友人と、美味しいシーフードの店でお昼を食べたその日、彼女が「基隆にある、カラフルな海辺の街に最近行ったばかりだけど、平日はそんなに混んでいないし、子どもたちと行ったらきっと楽しいはず」と教えてくれる。

妹と友人親子が東京からやってきたら、ちょっと遠出しに「淡水」へ行こうと話していたのだけれど、早速送ってくれた友達の写真を見て、一目で「ここに行く!」と勝

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【IB子育て日々悶々】旅に何を求めるか

【IB子育て日々悶々】旅に何を求めるか

再び台湾上陸した

台湾出身の夫と出会い、結婚し、子どもを持ってから20年となる今、何度目の訪台になるかすでに数えるのをやめた

日系企業で働く夫は、子どもが生まれてからもそう簡単に休みを取れるわけでもなく、私は息子たちを連れて、1人訪台することも多い

「義理の実家に子連れで二週間行くなんて考えられない」と言う友人たちの声を何度聞いても、私は機会があればいつでも訪れたいと思うのである

義理の家

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【IB子育て・日々悶々】そもそも学校ってなんだろ〜

【IB子育て・日々悶々】そもそも学校ってなんだろ〜

久々に、教育について色々考える機会があって書いてみることにした。

この秋、初めて熊本の地を踏んだ。子どもたちの秋休みを利用して、どうしても来たいと思っていた熊本に子どもたちを引き連れてやってきたわけだ。

1番の理由は

Streer Sports Studio 熊本(通称:SSS熊本)と、その運営をやっている1人のWing Kumamotoの小笠原くんに会いに行くため。

予想通り、子どもたち

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【IB子育て・日々悶々】自分の子どもを「見れない」参観日

【IB子育て・日々悶々】自分の子どもを「見れない」参観日

先日、子どもたちが通うインターナショナルスクールで、1時間の参観日が開催された。

参観日と言っても、面白いことに

というちょっと変わった参観だった。

その経験を早速3人の日本人の友人や知人たちに話したところ、全員絶句。参観の目的が自分の子どもの様子を見るのではなく、学校でどんな風に子どもたちに学びの場が提供されているかを客観的に親が知る場として開かれていると話したら、みんな口を揃えて「それい

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【IB子育て・日々悶々】親子旅行で大切にしていること

【IB子育て・日々悶々】親子旅行で大切にしていること

子どもたちの秋休みを利用し、旅をしました

ティーンエイジャーは、親子旅行に着いて来ないという家もある、と耳にする中で、我が家は強制的に(笑)アレンジ。

行き先も、行ってからやることも特に告げずに、連れて行きました。まぁこれも長年母と子で、折に触れて旅をしているので、「悪いようにはされない」と思ったからでしょう。(後日私のアレンジが気にいらなかったと愚痴られましたが)

小学生の次男は、姪っ子も

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「何者か」は「無限」

「何者か」は「無限」

8歳になる息子が、ヒーローアカデミアというアニメを見始めたとき、しきりに「僕はヒーローになりたい」と言い始め、さらに「僕も個性が欲しい」と言い出した。

ヒーローと個性、それぞれの言葉が持つ本来の意味を必死に説明してみたのだけれど、「僕には個性がないから」とゾッとする言葉を連発していた。(なんとか段々分かってきてくれたが)

子どもが「ヒーローになりたい」という気持ちを抱くのは自然な流れで、それが

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【Basketball Mom】短っ!MBA選手の平均寿命は4.5年

【Basketball Mom】短っ!MBA選手の平均寿命は4.5年

おはようございます
久々のバスケネタ投稿です

7月初旬。八村塁選手のレイカーズ残留が決まりましたね。

彼のこの笑顔から、レイカーズでプレイできていることに満足しているように感じているのは私だけでしょうか。

さて、そのレイカーズ。今年で創立75周年だそうです。その記念すべき年のユースキャンプに、ボーイズを送り込んでみました。

キャンプの詳細は、また別途レポしますが、初日のスペシャルゲストでや

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【大人の探究】新たな自己発見ができるダイアログ・イン・ザ・ダーク

【大人の探究】新たな自己発見ができるダイアログ・イン・ザ・ダーク

かれこれ20年以上前から行ってみたかった場所に、二日前にサクッと行くことにし、今日家族で行ってきました。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」がその場所です。

純度100%の暗闇と言われる真っ暗闇中で、色々な体験や話しをするという体験型プログラムは、健常者が目の見えない方たちの生活に触れる貴重な機会になっています。

以前は大人しか行かれないプログラムだったのですが、今ウォーターズ竹芝に設置されている

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【Basketball Mom】アスリートペアレンツ必見!TVerで学ぶ!最強の時間割-室伏広治編

【Basketball Mom】アスリートペアレンツ必見!TVerで学ぶ!最強の時間割-室伏広治編

#TVer #室伏

人類最強伝説の真相に迫る!自らの能力を最大限に引き出す理論とは⁉︎驚異の紙風船トレーニング!故障ゼロの体幹の鍛え方とは⁉︎
おはようございます
久々Basketball MOMの投稿です

TVerをスマホに入れている方は大勢いると思いますが、TVerのオリジナルコンテンツがあるって知ってましたか?実はこの動画を見るまで、私は知りませんでした!

そして、「TVerやるじゃん

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【Basketball Mom】“多様性”を実践実感する

【Basketball Mom】“多様性”を実践実感する

こんにちは
保護者代表3年目の
Basketball Momです

前回自分がチーム運営に関わるようになってからウェブサイトをさ癖したり、チームの管理にGoogle Formを利用しているということを書きました

もう一つ、チームに関わるようになって大きな変化があるといえば、「国際化」や「多様性」という部分です。

かくいう我が家の子どもたちも、日本語が堪能な上、見かけ日本人っぽいのですが、夫が台

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【祝・書籍をリリースしました!】国際バカロレアとインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊

【祝・書籍をリリースしました!】国際バカロレアとインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊

初の書籍をリリースしました!

こんにちは。ジャーナリストのfuntrapこと寺町です

この度、国際バカロレア(IB)とインターナショナルスクールの世界を保護者視点で紐解いた一冊を上梓いたしました

『疑問・質問が褒められるIB PYPの教室: 国際バカロレアに魅せられて』 (Kindle版・ペーパーバック版)

絶賛子育て真っ最中のジャーナリストだからこそ書けるものがあると考え続けていた私にと

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インターナショナルスクールってどんな人がいく学校だろうか?日本と世界をつなぐどこでもドアなんだよ

インターナショナルスクールってどんな人がいく学校だろうか?日本と世界をつなぐどこでもドアなんだよ

私の息子は日本の私立IB高校を1年で退学し、英国のボーディングスクールに転校した。その時が初めてのインターナショナルスクールとの接点だった。その時は息子は英語があまりできなかったので、英語を学んでそのまま入学できる海外のボーディングスクールを選んだ。English Native並みに英語が使えないと日本のインターナショナルスクールは入学できないと知っていたからの選択だった。そんな話は追々とするとし

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