Article of the Day! ミーンガールはもう古い!!健全な競争を追求する現代のワーキングガールたち

米国Forbesの記事から
https://www.forbes.com/sites/cateluzio/2019/07/24/a-missing-factor-in-womens-leader-leave-the-mean-girl-behind/?utm_source=FACEBOOK&utm_medium=social&utm_term=Valerie%2F&fbclid=IwAR3M9QpoAX8Eg_sdZmbrGsO258yvrnr6jN1rFZtMYzYpTDoatKH3ACaOmfs#25807735d279

米国Forbesのジャーナリスト、ケイト・ルツィオさんが、職場における女性たちの本音を聞き出すためのディナーパーティーをセットアップ。そこで実際に集めた声を記事にしています。

日本語で言う「お局さま」に当たる「Queen Bee」神話は本当だった!とあるあるように、職場で力を持っている女性からの嫌がらせやプレッシャーは本当に存在すると言うことがわかったそう。

一方で、女性たちは積極的に独自の協力体制を築いていると言います。ルツィオさんは、「ミーンガール」(映画ミーン・ガールズをみたらよくわかるはず。https://movies.yahoo.co.jp/movie/321706/)の世界のように、お互いの悪口を言ったり、足を引っ張り合うのが当たり前だと思っていたそうだが、実際はそうでないことに驚いたのだとか。

そして今の時代、女性たちは「競争心があまりなく、むしろお互いの成功を助け合っている」と結論づけています。70年代生まれの私にとって、80年代の映画「ワーキング・ガール」は、憧れのサクセスストーリーだったけれど、今の時代、この映画のようなことはあまり起きようがないのかもしれません。

むしろ女性たち(特にいわゆる大企業で働く女性たち)にとって、”競争”は健全なもので、同じ職場環境で働く中で友情を育み、同じゴールを目指すと言う共通目的を持った「同志」を見つける手段になっているようです。

We live in a culture that perpetuates women’s feelings of insecurity.
(我々は、女性が不安定だと感じさせられている文化の中で生きているのです)

とあるように、米国でもあって、まだ多くの女性たちが、職場における力の弱さを感じています。その結果、お互い協力し合い、本当の変革が行われるのを期待しているのです。

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