実はあった、気力と体力
自分の睡眠が6時間ぐらいだと気がつく。
ニートの俺がこれはおかしい。そして日中は眠い。
原因は、おそらくスマホではない!!
夜になると、何かしたいと欲深くなってしまう。少しの不安と退屈さを消すため
文を書いたり曲を作ったりする事を考える。理想の自分の姿を考えるだけで、実行する気力はない。
理想と今の自分との間には、大きなギャップがあるからだ。
とりあえず、やれることをしようという考えは火に油を注ぐ。
楽しい夢の一歩目から、できない自分を惨めに思ってしまうから。
こんなことは、日常茶飯事。
バイトから帰ったあとや、学校のない休日の時間をわざとダメにするように過ごす。
好きなことでも頑張れないとかヤバいな俺と、自己嫌悪。
今に始まったことではない
昔から、好きだったことが無くなってしまうという事が多かった。
「回避性愛着障害」という本によると、理想の状態と現実の自分が一致してることに達成感や目的に生きてる人が陥ってしまう状態らしい。
実はいうと、中学受験でべらぼうに努力して入った学校で自分より努力する人間に会い、挫折した経験がある。
そこから、勉強をする行為や努力自体が虚しい行為だと思うようになった。
回避は過去を後悔に、未来は不安、現実を無価値なもの。
マインドフルネスはかなり知名度が高い言葉だが、頭で分かっているだけでは役に立たない。もしも、今を生きれたら誰も自殺はしないじゃないか?
(どうせ上手くいかない)こんな、バカみたいな言葉がすぐに出てくる自分に嫌気がさす。
大事なことから回避をして10年ほどになる。
そろそろ、有り余るエネルギーを現実を変えることに使いたい。
そこで、本書で記載されていたエクスポージャーを試した。
エクスポージャーとは自分が恐れていることを敢えて鮮明に細かく考えてみること。
まずは日常的でやってしまう回避から取り組んだ。
パソコンで音楽を作ろうしない問題に取り組む。
半年前までは曲を作っていたが、今ではソフトを開こうとすらしなくなった。
なので、とりあえずどんなふうに不快なのかを紙に書いていくようにした。
考えるだけで動機が激しくなったり、眠くなったりすると分かった。
ついでにその不快感から逃げるための行動も。
スマホでラジオやテレビを見ることをするらしい。(たしかに暇さえあればラジオ聞いてたな)
何もできていない真っさらなデータをみると、かなり焦って変な汗が出る。
もしかして、才能ないからやっても無駄か?とかいらんことばっかり考えてしまう。
しかし、向き合ってやる。逃げたところで、余計に不安がでかなって24時間悩んでしまう人間やからな。
(続く)
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