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外皮むくだけ!みかんジャムレシピ

この時期、旬なのが「みかん」!
美味しいですが、大量にあるとちょっと困ってしまいますよね…
今回の、インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザーの林啓子さんによるコラムは、「外皮むくだけ!みかんジャムレシピ」です。
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね♪


日本の柑橘類は80種類!

みかんの一番の旬は、11月から12月末頃でしょうか。9月頃から食べられる早生みかん、3月まで市場に出るみかんを晩生みかんと言うそうです。5月から9月が旬だと言われるハウスみかんも含めると、トータルで10か月、もうほぼほぼ1年中、様々なみかんを楽しめるということですね!ここ広島県はみかんの生産量で言うと、第9位なのだそうです。上位3位は、和歌山・愛媛・静岡の絶対王者。有田みかんに愛媛みかん、三ケ日みかん!ここ数年で好きになったのは、愛媛の甘平(かんぺい)です。名前も可愛いですが、粒が大きめで味も甘くて美味しいんですよね。柑橘の大トロなんて言われているあの“せとか”にも負けない傑作柑橘だと、紹介されていました。去年教えてもらって食べた長崎産のみかんは、初めての味でした。説明が難しいのですが、これまで食べてきた広島のみかんとはまた違う甘さ。いろいろと食べ比べてみるのも良いなと思わされました。

日本の主なみかんの種類は約20種類、柑橘類で約80種類、世界では約1000種類の柑橘類の仲間が存在しているそうです。

果物狩りの思い出

子供たちが幼稚園の頃、恒例行事である親子遠足で、瀬戸田へみかん狩りに行っていました。その場で食べたり、詰め放題にしてお土産で持って帰ったり。みかん畑を見かけたことはあっても、実際に入ったのは初めてでしたね。幼稚園の子供たちと行くにはみかん狩りはちょうど良かったです。それ以前に行ったリンゴ狩りは、子供が小さいと手が届きにくかったり、年齢によっては手に対してリンゴが大きくて危うく落としてしまいそうになったり。抱っこして取らせてあげたり、手を添えてあげると安心なので、リンゴ狩りも良い経験になりました。高い所の、太陽の日をたくさん浴びたリンゴが本当に美味しかったのを覚えています。

自分でとったいちごで誕生日ケーキ

いちご狩りは、繊細なもので子供たちに触らせるのには少しどきどきしましたが、あっという間に収穫の要領を得てばくばく食べていました。誕生日パーティーの日にいちご狩りに行き、そのいちごを使ってケーキを作るのが、定番の誕生日イベントになっていました。忙しい一日でしたが、子供たちが小さい頃の良い思い出になりました。

秋のさつまいも掘りにもよく行きましたが、ここで初めて野生のキジに出会いました。鳴き声の迫力にびっくり!本で読んだものや、図鑑で見たもの、聞いたことを実体験することで記憶にしっかり残っていくものだと思いました。

どうする?みかん10キロ2箱

果物狩り後の方、もしくは頂き物などなどで、今おうちに、みかんがたくさんある方、いらっしゃいませんか?我が家では、とてもありがたいことに毎年、お友達のご実家のみかん農園から届くみかんをお裾分けしてもらっているのですが、今年はたまたま他の方からも頂く機会がありました。「素人が作ったからあまり綺麗じゃないし、味も期待しないで~!」と言われたのですが、小ぶりで甘くて我が家として好みのみかんでした。そうこうしていると、今度は呉のみかんが1箱届きました。夫の実家から、「おすすめのみかんなのよ~。」と連絡が。ありがたい話です!

さぁ、冷静になって今あるみかんを確認してみると、10キロが2箱というまさかの量。最初に頂いたものが少し元気がなくなりそうな雰囲気に。そこで、みかんジャムに挑戦することにしました。ヨーグルトソースにもなるのも良い。整腸作用による効果が楽しみになってきました!

みかんジャムに挑戦

料理上手のお友達に教えてもらったレシピは、「房のまま調理するけれど、仕上がりは滑らかよ!」というもの。外皮をむくだけでOK!!薄皮やあの白い筋(アルベドという名前があるそう)をすべて取るのかと思っていたので、正直なことを言うと、まずは一安心というところ。

材料
・みかん 1㎏
・砂糖 250~300g
・レモン汁

① 外皮をむく(アルベドはそのまま)
② 房はバラバラにする必要はなく、むいた状態のまん丸のまま半分にカット。種があれば取っておく。
③ ミキサーへ
④ ジュース状になったらお鍋に移して加熱。
⑤ 沸騰したらもう一度ミキサーへ。
⑥ 鍋へ移し砂糖とレモン汁を加えて加熱。中火でとろみが出てくるまでしっかりと。
※灰汁はこまめに取っておくこと!

熱いうちは少しとろみがゆるめでもOKとのこと。
冷めると良い感じになるそう!

白い筋が「アルベド」そのまま取らずに使ってOK!
丸のままカットしてミキサーへ、その後加熱、沸騰したらまたミキサー
鍋に入れて砂糖とレモン汁を加え、瓶につめたら完成!(瓶は煮沸消毒してくださいね)

料理下手の私としては、ジャムなんてどうなることかと思い込んでいましたが、外皮をむくだけであとはミキサーと加熱のくり返し。思っていたよりはるかに簡単に出来上がりました。そしてなにより美味しい!毎年の恒例になりそうです。

美味しく上手に食べきる!

その数日後、今度は頂いたリンゴを誤って落としてしまい…2回に分けるか何かに入れて運べば良いものを、ついつい面倒で3つまとめて運ぼうとした結果がこれです。大反省。3つもすぐに食べることは出来ないし、どうしようと思っていた所で、みかんジャムを作ったことを思い出し、リンゴのコンポートを作ってみました。これもまた、思ったより簡単でした。普段あまりリンゴ食べない娘もパンやアイスにかけて食べてくれました。

美味しく上手に食べきることが出来ると嬉しいものです。

教えてくれたのは…

林 啓子(はやし けいこ)
インテリアコーディネーター資格取得後、設備メーカーで換気・照明などのプランナーとして勤務後、出産育児のため退職。 子供の生活に合わせることを優先するため他業種での2年間の職務中に、整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけインストラクター1級、家計整理アドバイザー1級の資格を取得。 4年前から住宅設備関連の仕事と兼業しながら、お片づけや家計整理のセミナー、お片づけサポートなどを行う。また月に一度、お片づけ後などの不要になった子供服リユースイベント(@ろいやるはうす)のスタッフとしてもお手伝い中。


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