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開店まであと33日

今日は博士と1日。
博士といると必ず何かが起こるし、書くことが多くなりすぎる。
詳細は博士が簡潔かつ完璧な文章で投稿してくださると思うのでここでは割愛。

高円寺で銭湯に浸かり、ラーメンをご馳走になった後、「Amleteron アムレテロン」さんへ。

個性的な新刊とクリエイターの作品が展示されていて、僕が本屋を開く際には空間作りを参考にさせていただきたいと思っている、とても素敵な本屋さん。
店主のフミヨさんには、上京したてのころからお世話になっている。

先日博士と町田康さんの話で盛り上がったので、早速新刊の「くるぶし」を購入。

「アムレテロン」さんを後にして、雲行きが怪しくなるも、2人で自転車を漕ぎ、神楽坂で行われている「ながさわたかひろ」さんの個展「顔、顔、顔」を拝見しに伺う。
どう見ても写真にしか見えないクオリティの高い似顔絵を書かれていて感銘を受ける。

名だたる著名人の中に水道橋博士の絵も飾られていた。
ただのごきげんでようきなおじさんじゃなかった

ながさわさんの著書を「古本興業」で仕入れさせていただけることに。
光栄です。ありがとうございます。

今日は18時から「天徳泉」さんで本を販売させていただける予定だったので駆け足で会場を出ると、不穏だった雨雲が確信的なものとなり、雨音を響かせていた。

雨から逃げるように2人で自転車をすっとばして帰路に着く道中、博士の自転車のタイヤが側道の段差をうまく越えれず、目の前で大転倒。

博士には申し訳ないけれど、恐らく今年1番笑った。というか、今この記事を書きながら再度思い出して笑いが止まらない。

博士の転んでの第一声は、痛いでも滑ったでもなく「写真!」だった。芸人としての魂をまざまざと見せつけられた。

本当は今日、サプライズで博士も一緒に「天徳泉」さんで本を売る予定だったけれど、もはやそれどころではなくなってしまった。

心配ながらも博士と別れ、1時間遅れで銭湯で本を販売。

雨上がりの夜空に、星をください。

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