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「流浪の月」を読んだ

すっかり読書をしなくなった。元々ショートくらいしか読まなかったんだけど、漫画家としてもう少し幅を作りたいのもあって気になった小説は読んでいこうと思った。でも時間があれば寝たいし、元から読書習慣がないもんだからKindleとか入ってても全然読まない(笑)

去年末にオーディブルを再開したので今後は作画作業の時などに「本を聴く」ことにした。ざっくりとタイトルを見たり、本の紹介ブログなどを見て興味の出たものから聴いていこうかな。今回は「流浪の月」
私、読書感想文を書いていく予定はなくて、備忘録的な意味で記事にしてるので大した感想がないけどごめんなさい〜〜!

あらすじ

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人間を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
(Amazonより)

とっても刺さる感じでお好みの設定だった。「事実と真実は違う」と繰り返されてるんだけど、世間の善意や愛憎のなんとま〜無責任なことよ。そうじゃないのにー!とこっちもヤキモキ。何度も絶望がやってくるんだけど、それでも離れない2人が気になってしょうがなくて一気に聴いたよ。とっても切なくてお好みな作品だった。

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