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仕事が変われば人生観も変わる。

そしてコミュニケーションツールは人のつながりの「場」だから、それにマッチしていないといけない。

農場の運営と並行して「現場向け」のITツールを開発していて有難いことに色々引き合いを頂いていると、本当にいろんな業種の方のお話を聞くことができる。

そうしている中で強く思うのは、「仕事って、生活ってどういうものか」という考え方って業種や立場によってびっくりするほど大きな差があるってことだ。

ストレートに言ってしまえばITの仕事をしている人ってだいたい世間の平均からするとすごく真面目だし、まめだし、それでいて時間にはいい加減だったりするから、それに合わせてツールを設計しているとそうでない人には使いにくい。

体は疲れないデスクワークか、体も疲れる仕事をするかという違いも大きい。手が汚れるかどうかなんかも。ただそういったこと自体は調査をしっかりしていれば乗り越えられないことはないかな、とは思う(とはいっても管理職にばかりヒアリングして現場の感覚を取りこぼしてしまうとか、ありがちだろうけど)。

ただ人生観の違いを理解するのって本当に難しい。

人生観っていうと大げさだけど、前進さえしていれば生活はルーズでいいって考えるのと、日々規則正しく研鑽を重ねるのが大事だと考えるのとの違いとかそういうこと、といったらわかってもらえるだろうか。別にどっちが正しいかってことじゃない。仕事によって性格の向き不向きがある、ただそれだけ。


本文とは関係ないですけど京北の畑はもう毎朝霜がおりています(トップ写真)。



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