おいしい野菜の作り方

おいしい野菜を作る方法は何かって言ったら、「どういう野菜が美味しいか」できるだけシンプルな基準を決めて、どうやったらその基準をより高い水準で満たせるか、色々仮説を考えて検証し、試行錯誤を重ねていく、というのが唯一の答えだと思ってる。「まじめにがんばる」とだけ言ってもいいかもしれない。

当たり前だろ、答えになってないよ、って思われる人もいるだろうけど、農場でやろうと思ったらこれだけでも実際には大変。

品質の安定も一緒で、センサー使ってAI使ってみたいなことよりも、まず手順を統一するとか、一見「当たり前」に思えることをやっていくしかない。もちろん統一した手順も適宜見直して、改善していかないといけない。

これもうまいバランスを取るのはなかなかに難しい。AIやセンサーを含むITによる効率化はあらゆる面で今後必須だけど、過度に重厚なシステムを導入すると現場の負担が増えるだけじゃなくて、仕組みの硬直化の原因にもなってしまう。

だから今うちでは、経理とか受発注管理とか業種に関わらない一般的な業務を別にすると、自社開発のアプリhouren.soを使って写真を撮って共有、蓄積するくらいしかやっていない。

とにかくできる範囲で記録をとって「仮説を立てて検証する」というプロセスをまわしていくので今は精一杯。


トップの写真は現在出荷中のケールです。冬の野菜もいい仕上がりになってきています。

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古荘貴司

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