ちゃんと農業をしたいから社名から農業という言葉を外した

農業という言葉には魔力がある。

前からとても不思議なのだけれど、農業という言葉を聞くと普段とても理知的な人でも途端に判断力、理解力が鈍るということが起きる。

大体世の中で「農業関連のベンチャー企業」として知られているところはそのほとんどが流通など、農業「関連」の会社だ。

それに対してうちでは農作物の生産を行っているので、そういった会社とは協力関係にはなっても競合になる場面は限定的だ。実際、たとえば坂ノ途中さんには野菜を卸させていただいている。

なのに、なぜか事業についてお話をすると「農業関連の会社」ということで一緒にされる=競合ポジションに捉えられることがとても多い。これが多分工業だとパナソニックとヨドバシカメラを同列に考える人はまずいないんじゃないかと思う。

また農業をやっています、というと農業「関連」事業をやっていますと勝手に解釈されることも多い。農業生産自体を行うのは参入障壁が高く(それは一面で事実なのだけれど)生産自体は「ベテランの農家さん」の領域で、そこを直接のターゲットにすることはない、という無意識の判断が働くからだろうか。

そういうことがあって、先週の金曜日に社名を株式会社日本情報化農業研究所から株式会社Brassicaに変更した。

詳しいことはお知らせに書いたけれど、説明すれば意味はわかってもらえて、そうでなければ無用な先入観を持たれない名前にしたつもりだ。


トップの写真はドローンで撮影した農場の様子です。


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古荘貴司

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