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年次有給休暇について思うこと

 GWや年末年始などの長期休暇に年次有給休暇(1日単位)をつけて長期休みにする人がいます。これはとても良くて私もやりたいところです。長期の休みになると「リフレッシュ」できて、また休み明けから仕事頑張ろう!という気持ちになります。
 
 しかしながら、一方で「半日単位」「時間単位」という年次有給休暇も会社によっては、制度として導入しているところもあります。
 私の会社でも半日単位の年次有給休暇を導入しています。

 私、この「半日単位」や「時間単位」というのが本来の主旨とかけ離れていると考えていて、一人で反対しています。
(勝手にしろ・・・という話ですが)

 年次有給休暇の目的に照らして考えてると、おかしいと思うからです。

(休暇を取得する目的)
年次有給休暇の取得は労働者の健康と生活に役立つだけでなく、労働者の心身の疲労の回復、生産性の向上など会社にとっても大きなメリットがあります。仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現のためには、労働時間や休日数、年次有給休暇の取得状況など、労働者の健康と生活に配慮し、多様な働き方に対応したものへ改善することが重要です。

上記を見ると

労働者の心身の疲労の回復

と記載しているのに、「ちょっと家庭の事情で」とか「病気で」となると、
心身の疲労は回復しませんよね。。。
(もちろん、午前だけ働いて、午後休みにして飲み会というものあるとは思いますが・・・)

どうも、「欠勤控除されたくないから」という意図が働きすぎているような気がしています。

 確かに、欠勤控除すると給与がもらえないので仕方がありませんが、それは「休んだから仕方がないじゃないか!」ということで割り切れないんでしょうか。

休んでしまったときは仕方がないので、その分をリカバリーする、そして年次有給休暇は完全にリフレッシュするということで良いと思っています。

そんな私は、有給を使いながら将来のことを考えて下記のような研修に行ったこともあります。めちゃめちゃリフレッシュされました(笑)


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