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「アイニク」おわりました。

去年の11月からお稽古が始まった、シリコン第ニ回公演「アイニク」は、先日1月21日に千秋楽を迎えました。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

そして関わってくださった皆さま、ありがとうございました。

皆さまのおかげで、無事に公演を終えることができました。

スタッフのみなさんと出演者のみなさんと

去年の11月からお稽古が始まり、年末年始のお休みをはさみ、年明けからはほぼ毎日がお稽古の日々でした。

年明けに大きな地震があり、また、悲しい事件も起こり胸が苦しくなる中で、いまお芝居をやることについてじっくり考えることになりました。

そこで見えたことをお腹の底において、日々のお稽古に向かっていました。

その現場では、出演者の皆さんや、スタッフの皆さんの優しさや真摯な姿に、いつも励まされていました。

出演者の方々は、その人だからこそ出せる魅力が溢れ出る方々でした。
清々しくて、優しくて、サービス精神旺盛で、何よりお芝居に対する想いがひたむきで良くなるように良くなるようにと努力を重ねる姿勢には何度も刺激を受けました。

みんながみんなこの作品を愛していて、絶対に面白くしたいと思って取り組んでたから、自然と団結が生まれたと思います。
全員同じ劇団のメンバーなんじゃないかと思うくらい仲が良かったです。

スタッフの方々は、責任感が強く、作品が良くなるために、どんなことでも試してくださり、常に良くなる方向へと導いてくださいました。

稽古場で、スタジオで、下北沢OFF・OFFシアターで過ごした日々は、今は宝物として胸に残っています。

幸田さんの隣で嬉しくて顔が隠れちゃったの図


松尾英太郎くんが紡ぐ会話から生まれた物語の世界は、それに関わった人たちの心に届き、響き、愛されたと思います。

愛されるシリコンの作品に関われたこと、人間としても、俳優としても、色々なことを学ばせてもらえたこと、本当にありがたいことでした。

きっともっと成長して、また皆さんと舞台でご一緒できるように、これからも励んでいきます。

皆さま、本当にありがとうございました!

篠原 友紀

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