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ふさやまについて。


書きたいテーマはありつつも、まあまずはふさやまもえとはどういう人物か、なんでそんなに"養護"に熱を持っているのか、書いておこうと思います。
いま熱を持っていたとしても、これから変わっていくものだと思うし、いまの自分の現在地点を書き留めておきましょうぞ_φ(・_・

1. 養護教諭を目指したきっかけ

私は岐阜県出身で、高校まで岐阜で育ちました。
自分の過去を振り返ったときに、どうしてもつきまとうのは、
小学2年生のとき母を病気で亡くした事です。

母を亡くしたことで、幼心にも寂しさはあり、
保健室で先生とお話しすることが日課でした。
少し元気のない日は、先生が特別にホットレモンティーを出してくれます。
それを飲んで「1日頑張ろう!」と意気込む。
そんな小学生時代。

中学校に入ると、"なんだか頑張れない"日がよくありました。
ごまかしながら乗り越える。
体が変化する第二次性徴を迎えても、相談先であるはずの母親はいないので、保健室の先生に相談したこともありました。
そんな中学生時代。

高校に入ると、新生活パンチが飛んできます。
全く知り合いのいないクラス、
受験に向けてのプレッシャー、
入部したての部活はいきなりスタメン、
そして何より、
父親の再婚と、弟の誕生。

ありがたいことに、父親の再婚相手の方は本当に良い人で、
私を気遣ってくれたり、お姉ちゃん感覚で関わってねと言ってくれました。
父親も本当に人として尊敬できる人で、
彼ができる最大限のことをしてくれました。本当に感謝!

でもやっぱり、しんどくなりました。
家にも教室にも部活にも『安心安全』がなかった私は、
見事に心身のバランスを崩して、摂食障害(過食症)となり、
心を内側に引きこんでしまいました。
保健室で1日泣いて過ごした日もあったなあ。
そんな高校生時代。

見事に小中高と保健室にお世話になりました…!
自分の経験を活かせる職業はなんだろう、
そう考えると"養護教諭だ!"となったわけです。


2. 大学在学中に取り組んだこと

そんなこんなで何とか大学生になりました。
本当に高校生活を支えてくれた両親、おばあちゃん、ゆかちゃんななちゃん、めい、部活の仲間、そして先生方には感謝しかないです、、。

そして、入学したての私は、それはもう燃えていたのです笑
一人暮らしになって自由の身!
今まで燻ってた分、色んなことに挑戦して、
絶対に素敵な養護教諭になる!!と!

〈1年〉
・学童アルバイト 
・3週間カナダ留学
・インドのマザーテレサの施設でボランティア
・学類内での養護教諭選抜に合格
〈2年〉
・EDUTRIP in Denmark (教育機関視察ツアー)
・EDUTRIP in 関東
・養護教諭ボランティア1校目
・被災地ひとり旅&ボランティア(石巻・女川)
〈3年〉
・教育系セミナーと学校保健系学会行きまくり
・養護教諭ボランティア2校目
・EDUTRIP in Korea 
・島根県益田市の社会教育を見に行く

今のところ、こういうことをやってきました。
特に大きなことを誰かと共同しながらやったということはなかったけれど、
今まで目を背けていた、自分と向き合うためには必要な時間だったのかな
と肯定的に受け止めつつあります。

ちなみにこの記事のトップの写真は、
デンマークで撮った『ニューハウン』の風景。
絵本の中の世界のようで、とても素敵でした!
教育系を目指してる学生には「EDUTRIP」をぜひお勧めします。激推し!  


3. 養護学との出会い

2年のときに参加した養護教諭ボランティアで
わたしは『養護学』と出会います。

『養護学』は、その名の通り、
養護教諭の専門性に関わる学問です。

この学問によると、養護教諭の真髄は
あなたが大事」と伝えるところにあります。
一人ひとりの子どもを見つめ、その子のあるがままを受け止め、
大切に護り養うのです。

この学問の学びを深めるにつれて、
私は、養護教諭という職が本当に素敵だと思うし、
現代を生きる子どもたちに求められている関わりなんじゃないかな、
と考えます。

教育的関わりの根本にあるはずの「養護」という姿勢。
もっと、養護教諭だけじゃなくて、他の教職員の方にも、
そして、全大人に広がってほしいなあと思っています。


ということで、そんな思いも持ちつつ、
それって学校にそのまま就職で良いの?
学校の中で自分がやりたいことって最大限取り組むことができるの?
とちょっと疑問に思いました。

確かに今まで大学3年間を通じていろんなものは見てきたけど、
それってまだ社会のちっぽけな部分だし、
このまま就職で本当に良いの?
とちょっと不安に思いました。

そんな思いから、ふさやまは今、休学をしております!
何かこの1年間で見つかると良いなあ〜〜〜

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