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はじめから何も持っていない

こんにちは!
お気楽不食者CHIKOTOです♪

数日前の朝、突然
うちのモモちゃん(犬)が立てなくなり痙攣をし始めました。
前日まで元気でご飯もうんちも出来ていたのに….

私はあまりの驚きでショック状態。
病院に連れて行ったら「多分寝たきり状態が続くでしょう」
とのことでした。

家に連れ帰り、数分おきに起きる発作
凄い痙攣は見るに堪えられないほどの辛く苦しそうな状態でした。

こんな時
「どうか死なないで」
「一日でも長く生きて」
「助かって」
「逝かないで」と彼女にお願いすると思います。

しかし数日前から読んでいる本(悪魔とのおしゃべり/さとうみつろう著)には誰も何も所有する事は出来ない。

土地、家、恋人、子供、お金、健康もすべて….
自分のモノだと思うことはタダノ執着、思い込み、幻想なのだ。と

執着があるから手放したくない。
手放す事が怖い
無くなる事が嫌で執着する。

【例えばお金】
たとえ沢山持っていても、持っていなくても
もう十分あると満足して感謝していれば
お金を意識することも振り回されることも、無くなる不安も恐怖もない。
「無くなったらどうしよう」「もっとお金が欲しい」
そう意識(願う)するから現実は
お金は無くなる状況、欲しがる状況が常に現れる。

【例えば夫婦(パートナー)】
相手を所有する事は出来ない。
はじめは一人だった。
もし離れることになっても最初からその人はいなかったのです。
元の状態に戻るだけ。
だから「いなくなったらどうしよう」「ずっと一緒にいたい」
こう思えば思うほど現実は
いなくなる現実を創造して夢を叶えてくれています。

元々私たちは裸で生まれ
生まれたての赤ちゃんには執着は無く
無くなる恐怖も不安も無かった。

大きくなるにつれ、様々な固定観念が形成され
執着(所有)という重荷を背負ってしまった。

握りしめて手放したくないと思う事(執着)が苦しみの始まり

モモちゃんへの執着を手放した時

モモちゃんが苦しそうな間、私は
「モモちゃん、ありがとう。一緒に過ごせて本当に楽しかったね。大好きだよ。ママはたくさん愛を貰ったからモモちゃんは好きなタイミングでお空に還っていいからね」と繰り返し感謝と彼女の意思を尊重する言葉をかけました。

するとあれだけ痙攣が続いていたのに
スッと静かになりました。
そして13時間後、眠っている間に逝っていました。

もちろん悲しいし、辛いし、寂しい。
でもそれさえ、このすばらしい経験をさせてくれているモモちゃんに感謝しかありません。


現実は「思考が先」なのです。

想ったこと、考えた事、願ったことが現実を創っています。
これは宇宙の絶対法則。

現実が先で思考が後では無いのです。
苦しいこと、悲しい事、嫌なことが起きたから落ち込んだり嘆いているのでは無い。

私たちははじめから何も持っていない。
だから失うモノは何一つ無いのです。

お金も、愛も、地位も、モノも、家も、信用も…タダノ幻想なのです。
持って逝けるのは経験だけ。

執着があるから苦しむ。
無くなる(取られる)モノはそもそもないのです。

魂は死なない
肉体を脱いだモモちゃんの魂は
私のそばでも
天使のそばでも
宇宙遊泳して遊んでいても良いのです。


モモちゃんありがとう

さとうみつろうさんの「悪魔とのおしゃべり」
是非読んでみて下さい。
全ての苦しみは執着から
軽くなるヒントが書かれています。


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食からの解放
不食とは囚わない自由な生き方

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