合成麻薬MDMAについて

『沢尻エリカMDMA所持で逮捕』

このニュースを知ったとき私が思ったのは
沢尻エリカについてではなく

「MDMAってどんな麻薬だったっけ?」

でした。
そんな訳でMDMAについて調べた事についてまとめてみました。

MDMA、通称エクスタシー
正式名メチレンジオキシメタンフェタミン

ここでメタンフェタミンという言葉にピンと来た人は素晴らしい、MDMAは覚醒剤として有名なメタンフェタミンをベースに作られた合成麻薬です。

メタンフェタミン、通称スピード、シャブ、エス

メタンフェタミンは1888年日本の薬学者長井長義がエフェドリンから合成しました。

エフェドリンは1886年長井長義が生薬の麻黄(マオウ科マオウ属)から抽出しました。

麻黄

エフェドリンという名前はマオウ属のラテン語名「エフェドラ」から来ています。

エフェドリンは気管支拡張作用や興奮作用があり乱用すると高血圧や脳卒中の原因となるため現在では使用は厳重に規制されています。風邪薬等に配合されているのは作用が弱いメチルエフェドリンです。

とここまで書いたのですが、MDMAと言うよりその元になったメタンフェタミンとエフェドリンについての解説になってしまいましたね。
MDMAの性質等についてはまた次の機会に詳しく書きたく思います。

風水師銀白Twitterアカウント
@sirogane_haku

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