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8ヶ月 GSX250Rに乗ってみて

2022年の6月に買ってからGSX250Rを買ってから半年ぐらい
初めてのバイク(原付きを除く)なので、日記代わりに思ったことをつらつら。


見た目は早そうだけども24馬力のおとなしめスペック。

二輪免許を取って初めての中型二輪を買うのにあたって考えていたのは、高速を使ったツーリングをメインにしたときの使いやすさ。
Vストローム250や他のアドベンチャー系も考えたけども実車を見たときに意外と大きくてもうちょっとコンパクトなのが欲しく、そうやって考えていったときに候補はフルカウル系の250ccに絞られて、現行の250ccフルカウルでは一番見た目が好みで、長めのホイールベースなど長距離向きなキャラクターもマッチしていたのがGSX250Rだった。

とはいえ、初めてのバイクは原付きのウルフ50だったので、あのパワーバンドに入れる快感を味わってしまうと2スト250ccを買いたいというのはありつつも現在の車体価格の高騰や、維持費を考えたときに躊躇してしまい、バイクブーム時代の憧れのバイクも気になりながら、バイクの置き場所を作るためウルフ50を友だちに上げたその日に45万円で930kmしか走行していないETC付きのGSX250Rを見つけてしまい即予約、そのまま購入という流れに、、、あれだけ悩んでいたのに買ってしまうとなかなかあっけないものだった。


ボリュームがあって大型バイクのような雰囲気と、作り込みのチープさは軽排気量バイクなみなGSX250R

・エンジンのキャラクター
乗ってみて最初の感想は、とにかくフラットトルクでどこでも同じようなトルク感のあるバイクで、良く言えば低速でも高速でも同じように加速できる扱いやすい特性だし、悪く言えば盛り上がりにかける退屈なエンジン。

YoutubeのレビューではSOHCだからとか2バルブとか言われているけども、根本的にはロングストローク型の燃費と低速トルクを重視した味付けが際立っているエンジンで、下道で多いストップアンドゴーや高速道路での渋滞での極低速での扱いやすさはバイクを移動の道具として使うのであれば間違いなく長所で、パワーバンドに入れてもコントラストに乏しく上限回転数が10500rpmしかないのは高速道路を走ったときの天井にぶち当たった感じが強く、乗る楽しみを重視するのであれば短所といったところ。

まとめてしまうと、バイクで遭遇する嫌なところは楽ができるし、バイクの楽しみの部分はそこそこで、バイクで出かけることが好きなのか?バイクに乗ることが好きなのか?で評価が分かれそうな感じである。

・操縦性
教習車のCB400SFや旧型のR25とくらべても直進安定性は高く感じて、高速道路等を乗ったときにマシンが過敏に反応しないので良い意味でダルい作りで、ポジションも相まって長時間乗ったときの疲労は少なく乗りやすい。
マシンの動きを想像しながら曲げていくというふうな乗り方をしていくとなかなかに楽しくてタイヤの接地感も結構強めに感じるので、高速の入り口みたいなコーナーはかなり面白い。
セパハンなのでバーハンドルのCBと比べるとやや取り回しは大回りにならないかなというところ。

・意外なメリットだった燃費
250ccフルカウル勢の中ではかなりロングストローク低出力なエンジンだけあって燃費は良好で、寒くなければ普通に乗っててもリッター30kmぐらいはそうはでき、タンク容量も15Lあるので400kmぐらいなら余裕で無給油で走れる航続距離の長さはツーリングでは非常に便利で、純粋な維持費のやすさだけでなくて燃料補給を考えなくて良いのはストレスフリーで、このバイクを乗り換えたとき給油間隔が短くなるのがストレスになりそうな予感がするほど。

・お尻が痛くならないシート
相性が良いのか今の所お尻が痛くなったことは一度もなくて非常に優秀

・スプロケを変えた
8ヶ月目でちょっとしたカスタムで、GSX250Rでは定番のカスタム
フロントスプロケを純正の14Tから15Tへ変更してみた。
変更して300kmぐらい走ってみたけど、ローギアードですぐ吹け上がっちゃってた1速が使いやすくなって、120km/h巡航でも回転に少し余裕が出て各ギアがワイドに使いやすくて個人的にはお気に入り、ただちょっと加速感は鈍ったかもしれないけどそれでも下道なら十分リードできるぐらい早いし、高速での120km/h巡航での快適さは手放せない感じ


あとはマフラーとエキパイを交換してみたいけども合わせて10万円、、、た、宝くじさん!当たりくじいらっしゃってください!

飛行機とか好きな人