歴史的概念第22段落目

今日もあちー!
ふうさんです。
今日はとある用事で目黒に来ていたので、500円で食えるという目黒二郎ラーメン食った。
野菜アブラ増しにしたけれどさらっと食えて、スープにまで手をつけたのはじめて。
大抵最後極限状態までいったところでチャーシュー残っちゃってるパターン多い。そこをなんとか乗り切りったとしてもやしとか結構残っている。しかしそれはもう無理なのでスープの底の方に隠してご馳走さまってなパターンが常なのだが、今日は爽やかだった。

さて、今日はフォークロック!本文いってみよう。

以下引用

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ディランがそのフォーク・ベースのスタイルにロックミュージックを組み合わせたのを聴いて、バーズやタートルズといったグループはディランの曲をカヴァーし、同時にフォークロックスタイルで自分たち自身の曲を書き始めた。フォークのデュオ、サイモン&ガーファンクルの場合、プロデューサーが《The Sounds of Silence》のアコースティックバージョンにかってに電気楽器とドラムをくわえ、フォークロックのヒットにしてしまった。フォークロックは殆どが気楽なラブソングだったが、なかには音楽を通じて政治的、社会的関心を取り上げるフォークの伝統に従うものもあった。ヴェトナム戦争もそのような政治的関心の一つであった。

引用元~ロックミュージックの歴史 キャサリン・チャールストン著 佐藤実 訳 発行所 音楽之友社~
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元々社会的、政治的な事について歌うのが伝統であったフォークミュージック。
だからこそヴェトナム戦争中のアメリカにバシッとハマったシーンだったという事が言いたいのだねこの著者キャサリーンさんは。そんでディランが最初エレキギターをつかって演奏し始めた時すごい批判されたらしいよね。もともと反体制を歌うプロテストシンガーとしてフォークファンから支持を得ていたためらしい。どれだけ頑固なファン達だよってな感じだけども。

フォークミュージシャンに関わらずカントリージョーとかも反体制を歌っている。

通称The Viet Nam Songと呼ばれるこの曲。

「何のために戦っているんだ?
気づいた時にはみんな死んでる。」

すごく要約するそんな感じのこと歌ってる曲。

有名ミュージシャンが音楽で政治に訴えかけることは、今起こってることはおかしな事なんだってのを民衆に気付かせるのに役立ってるのは間違いないのだけど、wood stockに来てる人たちはドラッグでベロベロになってるしなんかその彼ら(30万人のfu○ker達)で盛り上がって反対だー!って言ってもそれ本気なのかなって思ってしまう時もあるけどね。

モータウン出身のMarvin Gayeもプロテストソングを歌っているね。ソウルだね。

ソウルはつまり黒人版フォークだね細かいこというと。この曲もまた平等を求めるソングかつ反戦ソングのようで、1971年に発表されている。穏やかな雰囲気の良い曲なので、てっきりラブソングかと思っていたんだが。洋楽ってちゃんと歌詞理解すると当たり前だけど思った以上に深みにハマるよね。

フランクザッパの言葉で、「私はデンタルフロスの歌を歌ったが、みんなの歯は白くなったかい?」的な発言がある。これは一本取られた感があるのは確かだけど、その曲(Montana)を聴いて、歯を磨くことを忘れて寝ようとしてた人に歯を磨かせるきっかけくらいにはなったりしたかもしれない。まあそもそもザッパがその発言を、反戦ソングへの皮肉で言ったかどうかはわからないけれど、反戦ソングなんて所詮綺麗事だろうっていう気持ちも自分の中にあったから今一度自らの心を見つめ直した。反戦の歌はきっと、ちょっとは意味があるんじゃないかなって思う。歯磨き思い出させるかそれ以上くらいには。

てかいまフランクザッパ聴いてるんだけど彼のギタープレイかっけえな。つかみどころない感じが本当良い。ちょっとエディーヘイゼルとかのサイケファンクぽさもあるな。

おしそんな感じでみなさん。おやすみなさい。

たかだふう


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