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『旧市町村日誌』38 まっすぐ、旅のレポート 文・写真 仁科勝介(かつお)

3月末に旅を再開して、更新があいてしまいました。感覚的には、鹿児島県からほぼ休まずに進んで、宮崎県を越えて、大分県までやってきて、今は親戚の結婚式があったので、旅先から一度離れて、また再開するところです。GWと5月末にも旅を休むタイミングがあるので、どこか目まぐるしい感覚がします。

 なので、やっぱり自分のペースを保てるようにしなきゃいけないなあと思います。旅が2年目に入ってペース配分そのものは明確で、ここで踏ん張ることができたら強くなれると思うので、その境界線みたいなところでがんばっていきます。

 

鹿児島県、宮崎県、大分県と、ブログの記事も早く更新したいですが、5、6年前に訪れた場所が多くて、こんなにも時間が経っているのだなあと思ったし、景色も新鮮でした。5、6年前の景色は覚えている場所もあれば忘れてしまっている場所もあって、ほどよく上書き保存という感じがします。でも、場所によっては、もう一生訪れることができないかもしれないと思うと、写真もだけれど、目に焼き付けておきたいなあと思いながら旅を進めました。

 

ダウンを着なくても十分なくらい、体感気温は暖かくなりました。昼間は日によってかなり汗もかくし、服は恥ずかしいぐらいに汗くさくなります。毎日洗濯できるわけでもないですから、まあまあ悩みの種です。

 あと、帽子とサングラスも買いました。サングラスは、福岡県の離島の大島で落としてしまって、スポーツ用品店ですぐに安いものを買ったのですが、やっぱり良くなくて。写真を撮ることに直結するのでサングラスを掛けた上で景色をできるだけ違和感なく見たいなあと思うと、ある程度品質の良いものじゃなきゃダメなんだなあ。ようやくメガネ屋さんで、そこそこ良いものを買いました。写真を撮るときはサングラスを外す方が多いけれど、見る、という点でのサングラスは重要だなあと。

 
カメラの機材も、ちょっとずつ変えています。トライアンドエラーなので、もう大丈夫かなと思うものは売って。旅を始めてからは少しずつ機材が変化していて、前回の旅ではなかったことなので面白いです。予算に限りがあるので、贅沢はできませんが。



仁科勝介(かつお)
1996年生まれ、岡山県倉敷市出身。広島大学経済学部卒。
2018年3月に市町村一周の旅を始め、
2020年1月に全1741の市町村巡りを達成。
2023年4月から旧市町村一周の旅に出る。


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