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082話:間違って塗った古いクリームをリセット

・・・・とっても美味しいウィスキーでした。ええ、本当に。我を忘れました。

こんな感じで。。。

おとなしく寝とけばいいものを、モルトドレッシング始めたのはいいけれど、ライトブラウンに黒に限りなく近いダークブラウンをぶち込む始末💧

はぃ、、できてしまいました。いたるところに。こんなしくじりを救済するやり方をみなさまにシェアします。

1:用意するもの

✔︎乾いた布

✔︎油性クリーム。。もしくは付いてしまったクリームと同じブランドの無色クリーム

ZinRyuはサフィールでやってしまったので、サフィールの缶ワックスを用意しました。


2:やりかた(施工法)

サクっと紹介します。

1)無色を指にとります。。。このくらいに。ちょっと多めで。


2)塗布します。

この場合、局所的に塗るのではなく、、なるべく広い領域に伸ばしてください。シミになったり色が偏るのを防止するために。

あと、汚れた部分と無色のクリームを混ぜ合わせるようにナデナデすると効果あります。

3)ワックスが柔らかいうちに、乾いた布で素早く拭き取ります。

4)あとはひたすら、、乾拭きします!!

これは力強く速く2−3分続けてください。。。なるべく無色クリームをムラにならないよう広げるイメージで。

汚れの取れ具合が弱いようでしたら1)−4)を繰り返してください。

3:少し解説

今回の汚れの種類は、靴クリームとわかっていました。。靴クリームは、ロウ、油分、顔料、水分でできています。

絵の具は透明の絵の具で薄くできるのと同様に、無色で薄めます。

また、硬い油やロウは、同系統のやわらかいクリームに反応してとけ出す性質がありますので、、、強いリムーバーするより革を傷めず、汚れを溶かしてふき取ることができます。。。

いかがだったでしょうか。。。。靴にしつこく残る汚れは、油性である可能性が高いので、全般に使える技ですね。。。

私はあまり革にクリームを残したくないので、あえて浸透が悪いサフィール缶ワックス(無色)を使いました。。


特に経験もいらず、気軽にできるケア方法ですので、やらかした時はぜひ試してtwittterにアップしてみてください。

結果報告を楽しみにしています!

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