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#4 コラム 大型二輪免許(限定解除)取得記

「時系列」編では、細かい法規や技術についてはできるだけ書かずに進めていましたが…やはり法規走行に合否のポイントがあるので…ちょっと書いてみます。

府中運転免許試験場の二輪車試験コース図ですが、外周路は指定速度40km/h 中央の左右に伸びる道は45km/hが指定速度となります。
(違っていたらスイマセン、確認する資料を見つけられなかったので…違う部分ありましたら、ご指摘頂けるとありがたいです)

この狭いコースで、そのスピードを…
どうするのか?
もちろんその速度に到達する前に曲がってしまう場所も多数あります。
そんなときは…

では、長く走るクランク路までのケースの走り方から

外周路から左折して中央路に入ったら、アクセル全開!100km出すつもりで!
(教習時にそう教わりました(笑))
但し、紺色の位置まで、その後素早く3速にして一定速、すぐさまポンピングブレーキ開始

通常街中での走行で、目の前に曲がるトコがあるのにそんな加速の仕方なんてしないよ…
と、言いたくなりますが、何しろ試験は「見せる」走り方をしないとなりません、指定速度が45km/h、その他の交通もそのスピードで動いているワケです。そんな道に出たら速やかに流れに乗らないと危険が生ずる…
という事で、45km/hに到達しないトコでも
(例)
課題を終えて踏切に向かう部分など

その区間のうち、半分は加速、残りはポンピングブレーキ、という具合に…近いんだからタラタラ…じゃダメという事で、可能な限り流れにのせている部分をアピールしないとならない

2回目の試験で、試験官に指摘されたが、気を抜いていたか、忘れていたのか、クランク路を出てからの加速を指摘された、外周路もまた然りで、実際の速度は意識している余裕ってあまりないけど、スピードオーバーでも構わずにしっかりと加速、そして減速をするように…

最終的にそのスピードに到達すればいい、のではなく、すぐさま周りの流れにのせないとならないので、
(もちろん試験での想定の話)
その様な加速の仕方をしないとならない…という事です。

他にもこの加速している間に合図や確認の作法もあるので…次のコラムで書きましょう


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