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ライブ配信をするときに必要な機材と準備【セミナー編】

今回の記事では
・自身でセミナーをライブ配信するときに必要な機材
・ライブ配信をするために必要な準備

についてご紹介していきます。

プラットフォームの充実により、スマホなど身近なツールでもライブ配信をすることが可能になってまいりました。

通常のライブ配信であれば特別な機材を揃えずとも、今すぐにでも配信が可能です。

しかし、「セミナー」となると機材を含め、それなりの準備が必要になります。

□ セミナーによる会社や事業主自身のブランディング効果
□ 社員教育のための研修
□ 集客目的での情報提供

これらを目的とするのであれば、スマホを使った即興のライブ配信では思った効果を得るのは難しいでしょう。

理由は「クオリティが低いと相手に与える印象が悪くなったり、伝えたい内容が相手に伝わりにくい」からです。

他にも、セミナーをライブ配信する事にはたくさんのメリットがあります。

まずはそのメリットを知り、クオリティの高い動画にするためには何が必要なのか?を把握しましょう。

【セミナーをライブ配信するメリット】

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セミナーをライブ配信で開催するメリットは主に2つです。
・時間と場所に縛られないこと
・動画と異なり関係性構築できること

まず時間と場所ですが、自身の都合の良い時間と集めたいターゲット層が見てくれやすい時間に合わせてセミナーを開催することができます。

オンライン上ですのでスペースに合わせた人数制限を考える必要がないため、参加人数も大幅に増やすことが可能です。

もう一つのメリット「関係性の構築」に関しては動画と違って、ライブ配信はリアルタイムに視聴者とコミュニケーションを取ることが可能になります。

そのため、質疑応答や配信者の雰囲気・人柄がダイレクトに伝わるため親密度や信頼感を高める事ができます。

自社のブランディング・集客目的であれば動画の配信より、断然効果が高まります。

さらに、ライブ配信したセミナー動画を保存し、動画コンテンツとして活用することも可能です。

保存した動画を編集し、YouTubeなどのプラットフォームを使って配信すれば自動的にコンテンツが増えていくのでネタ探しの必要もなくなります。

長い動画であれば、前半・後半のように分割して配信することも可能です。

このように一度のセミナーで、様々なメリットや活用する方法があります。

そのため、できれば初めから一定のクオリティは意識して撮影に臨みたいところです。

【セミナーライブ配信で必要な機材】

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一定のクオリティを確保するために、最低限必要な機材になります。

□ ビデオカメラ(できれば2台)
□ ピンマイク
□ 三脚
□ 充電器・電源ケーブル
□ SDカード
□ 養生テープ(←あれば便利)

ひょっとすると、もうすでにお持ちの機材もあるかもしれませんね。

ざっと見た感じでも、特別高価なものでもなく、一般的に知られているものばかりではないでしょうか?

それでは、それぞれについて詳しく見てみましょう!

<ビデオカメラ>
言われずとも、撮影するのに必須ですね。
操作が簡単な家庭用のもので十分まかなえます。スマホでも撮影は可能ですが、撮影専用の機器ではないため画質や音質のクオリティは下がります。
できれば2台というのは、「予備としての役割」と「同時に視点を変えた映像を撮影するため」に活用できるからです。もしメインのカメラに支障が出た場合、予備があると安心です。
スライドやホワイトボードなど使用する媒体やセミナー風景の視点を変えて撮影することで、動画として配信する場合にその映像は活用できます。
動画にした場合、ずっと同じ視点のままだと画面が代わり映えせず、視聴者が飽きてしまう可能性がでてきます。
注目してほしい映像や別の視点から撮影した映像を差し込むことで、視覚的な変化を与える事が可能になります。

<ピンマイク>
ライブ配信や動画というと映像に力を入れがちですが、実は大切なのが「音声」です。情報を伝える場合に重要なのが「視覚的な情報」と「聴覚的な情報」になります。
そこで、ピンマイクが必要になります。
撮影する場所によってはマイク自体不要では?と思われるかもしれませんが、マイクで拾った音声と、カメラに搭載されているマイクのみで拾った音声では質が全く異なります。
スタンドマイクやハンディタイプのマイクでも音声は拾えますが、講師の話す音声をきれいに拾うにはピンマイクの方が理想的です。
雑音など不要な音が入り、本来聞いてほしい話の内容を邪魔してしまっては動画としての質はダダ下がりです。
撮影映像に不備があった場合は、別の映像に差し替えれば問題ありませんが、音声に不備があった場合には修正がききません。
そのくらい、音声には気を配る必要があります。

<三脚>
カメラを固定し映像をブレなく、安定して撮影するために必要です。また、うつす映像をフレーム内に収めるためポジションの調整が必要になります。
おススメは160cm以上の高さのあるものです。
撮影したい被写体とカメラとの距離である程度の調整は可能ですが、撮影場所によっては不可能な場合があります。
高さにこだわって三脚を選択しておけばこの問題はクリアできます。

<充電機器・電源ケーブル>
撮影機材はほぼ全て電気が必要になります。撮影中に電源が落ちてしまい中断というのは最悪のケースです。取り返しのつかない失敗になります。
カメラが致命的なのはもちろん、ピンマイクの電池切れは途中から音声が入らなくなりセミナー自体が成り立たなくなります。
影前に十分な充電が行われているのはもちろんですが、想定していた以上に使用時間が長くなる場合や不測の事態も考え、必ず充電器は準備をしておきましょう。もし、会場の電源から直接電気を引く場合は、電源ケーブルがあると便利です。
電源からコードが届かない…!というもどかしい気持ちは抱えたくないですよね?

<SDカード>
撮影映像を記録し、後ほど動画コンテンツとして活用するために必要です。出来ればこちらも予備やバックアップを取る事も考え、2つ用意しておくと安心です。準備するのは64G以上のものがおススメです。
何をするにもデータ自体が必要になりますので、できるだけ安定した品質のものを選択しましょう。

<養生テープ>
必須ではありませんが、あると便利です。撮影現場では様々な配線が床を這っていますので、足元の整理や立ち位置のマーキングなどいろいろな場面で活用ができます。
セミナーの内容によっては、スライドを映し出すプロジェクターやスクリーン・ホワイトボードなど追加で必要になるものが出てくると思います。
ご自身の配信する内容に合わせ、他に必要なものはないか事前に洗い出してみましょう。


最後に重要なのが、機材ではありませんが、環境面でのネット回線です。
速度・安定性を確保するには有線での回線がおススメです。
ライブ配信は生中継で映像を視聴者に届けます。
回線の速度や通信環境が不安定な場合、届ける映像に不備が出る可能性があるので合わせてチェックしておきましょう。

【セミナーをライブ配信する場合に必要な準備】

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ライブ配信だからと言って、ぶっつけ本番はありえません。

セミナーですので、資料に沿って進行するから大丈夫!と思われるかもしれませんが、話の流れや時間の配分、リアルタイムに質疑応答が飛んでくることを想定し、必ず下準備+リハーサルを行いましょう。

前もってリハーサルを行うことで、問題点が見え改善することができます。

生配信のため、編集でごまかす事ができません。

本番前に整理しておくことで質が高い内容に仕上がり、気持ちの面でも余裕をもって臨むことができるでしょう。

【まとめ】

セミナー配信をする時にこだわるべきは「クオリティ」です。

ご自身でセミナー配信をすることは可能でし、揃える機器も、簡単に手に入るものばかリです。

機材の準備など少々の手間はかかりますが、ちょっとした配慮によりクオリティを上げることが可能になるため、本記事を参考にしていただければ幸いです。


「ちょっとした配慮」というけど…
・「自分にとっては結構な手間」に感じたり…
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□ 企画からコンテンツの洗い出し
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