鉄鍋

2023/8/14の下書きより

(アルバイトとかも含め)何かを売る立場を経験したり、経験がなくてもその立場が容易に想像ができる時は、売る側の自由や権利を訴えて、クレーマー含む消費者に無理やり迎合する必要はないし、買う側は嫌なら買わなきゃいいと言えるのに、ファンやオタクという名の買う側になった瞬間「お客様は神様精神」が絶対になっちゃうのはなに?

食品に異物混入してたらそれは直接害を及ぼす危険性があるわけで、絶対的なラインを越えた行為や事故は自由の枠を越えており、それ相応の批判と謝罪が妥当なことはわかるけど、そもそもエンターテイナーに(犯罪除いて)絶対的なラインがそもそも存在しない!絶対的なラインがないんだから、絶対的に怒る権利もない気がする。

売る側のことが気に入らないなら買わなきゃいいに尽きるんだけど、それができない情(と愛)とこれまで掛けたお金とこれから掛けるお金の想いから、過度に'改善'を求めてどんどん高度なことを要求するのはクレーマー紛いで、想定と違ったときに素直に離れていく方がよっぽど良い消費者。

「一生一緒に生きていきたいから何かあったら叱って反省を促して心を入れ替えてもらいたい」みたいな気持ちがあるのだろうか?でも哀しい哉、人-人ではなく、どこまで行っても売る側-買う者であって、一生一緒に生きていきたいではなく、一生お前が買い続けたいと思う姿であってほしい、が正解だと思う。

一生買い続けたいと思う姿であってほしいというのは願望であってそれを強要することはできない、向こう側がいちファンに一生買われ続ける自分でいたいと思って初めて合致する。私は一生セブンのツナマヨおにぎりを食べたいけど、セブンがツナマヨおにぎりを売りたくないと思ったらそこまで。どんなに寂しくても、これまでいくらツナマヨにお金をかけていても、それに対して怒らないし怒る権利はもちろんない。

2023/8/14の自分は鉄鍋くらい熱い♩

「OLの昼飯」を具現

好きな路線は京浜東北線、理由は青いからです

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