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ABC体験レッスンで感じた営業力の真髄

僕は今日友達に誘われて
ABCクッキングスクールという
料理教室で体験レッスンを受けた。

入会する気など全くなかったが、
終わった後には気づいたら入会していた。

担当講師が僕の心を動かしたからである。

今回は、体験を経て感じたABCクッキング
スクールの営業力の強さを紹介したい。


この記事は3分で読み終わります


ABCクッキングスクールとは?


ABCクッキングスクールは業界No.1の
売上規模を誇る料理教室で全世界に
164の教室を持っている。

メインターゲットは20-30代女性。

彼らは広告をほぼ打たないので、
男性で知ってる人はかなり少ないと思う。

代わりに友達を誘うとレッスン料が1回無料に して紹介をしやすくしたり、教室を全てガラス
張りにしすることで「賑わい感」を醸出する
など広告以外で認知拡大をしている。

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ABCクッキングの営業力


全く入会意思のなかった僕が
最終的にはなぜか入会してしまった。
理由は彼らに営業力があったからだと思う。

僕自身、営業をやる身として、
感動したポイントを3つ紹介したい。


1. 生徒の細かな発言も絶対逃さない

僕たちが料理体験をしている間、
たわいもない話題を先生から振ってくる。

そこで、
○一人暮らし or 実家暮らし
○自炊 or 外食
○彼女いる or いない
○料理に対するモチベーション
などといったことを
自然な会話の流れで聞いてくる。

驚いたのが、4人分全ての情報を
しっかりと暗記していること。

しかも僕がさりげなく言った、
「彼女とは遠距離恋愛をしている」

といった情報も聞き逃さず、
提案の際に「こういった料理を作れたら
彼女が名古屋に来た時に喜ぶと思います」
と僕に刺さりやすい言葉を出してくるのだ。

この相手の発言を漏らさず頭に入れるという
簡単そうでなかなか難しい。

ただ、相手の口から発する言葉を
そのまま使うと格段に"刺さる"提案になる。

それを彼女は4人分一気にこなしていたのである


2. 提案のタイミングを2回設ける

もう一つ凄いなと感じたのが、
入会への勧誘を2回に分けていたこと。

1回目がケーキをレンジに入れて
暖めている30分間。
2回目が最後にみんなで試食するタイミング。

こうして勧誘を2回に分けることで、
受け手側としては2回も断るのに抵抗を
感じて「まあいっかな」となりやすくなるし
勧誘側としてはNGへの切り返しを考えられる

恐らく、体験メニューではあえて
2回に分けて提案できるような
メニューを使用しているのだ。

賢いやり方である。


3. 断られても笑顔で明るい

僕も営業をやっていて難しいのが、
提案を断られた後のリアクション。

気合いを入れれば入れるほど、
断られた時のショックが表情に現れてしまう。

そうなると、「こいつ自分の数字ばっか
考えてるな」と信用を落としてしまう。


ただ今日の講師の方は、僕達が何度断っても
ずーっと笑顔で明るいトーンで
話し続けていたのである。

こうされると、場の雰囲気も悪くなりづらく
僕達としては「断ってもこんなに元気に
頑張ってるんだから買ってあげようかな」
と情が流れやすくなるのである。

恐らく厳しいトレーニングを受けて、
どんなに断られても明るく振る舞い続ける
打たれ強さを身につけているのだと思う。


僕はこの、
○相手の発言を絶対に逃さない、
○提案タイミングを複数回に分ける、
○断られても変わらず明るく、
というのを営業でも実践してみます!


これから料理男子目指すので、もしかすると
料理に関する投稿が増えるかもです。笑

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