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将棋会館で小学2年生に慰められる

ここ半年くらい将棋にハマっていて、

将棋ウォーズというアプリで対戦を

繰り返していた。


将棋には将棋会館という将棋の聖地が

あるのだが、将棋好きとして存在を

知りつつも一歩踏み出せずにいた


ただ、最近1級に昇級してど初心者を

卒業できたと思ったので思い切って

行ってみることにした


将棋会館は実際行ってみると

一階で将棋グッズを販売していて

2階では将棋道場と言う将棋を知らない人と

指せる場所があった。


勇気を振り絞って「初めて来たんですけど

大丈夫ですか?」と将棋道場の受付の

人に聞いてみると意外とあっさり

「お名前呼ぶので中でお待ちください」

と言われた


そのあと「○○さん受付へお越し下さい」

と名前を呼ばれて行くと、対戦相手として

紹介されたのはまさかの小学2年生


しかも鼻水が垂れていて、

少しアホそうな身なりだったので

これは勝てるかも、と思いながら対局開始。


しかし対局が始まった瞬間その子の

目つきが変わって別人に。

プロさながらの手つきで駒を打ち込ん

できてそれだけで圧倒されてしまった。


内容は途中まで好調だったのだが、

途中で自分が大悪手をしてしまい一気に逆転。

そのまま負けてしまった。


試合が終わった後にその子に

「あのねー、途中まで良かったと思うよー、

あの飛車寄りが良くなかったから

別の手が良かったと思うよ、うん」

と慰められてめちゃくちゃ悔しかった笑


でも勝負の世界である限り相手が

何歳であろうと負けは負け。

悔しかったけど、歳を重ねることで

生まれるつまらないプライドを

自覚することができたので良かった


将棋においても、

ビジネスの世界においても、

常に初心を忘れずに謙虚に努力しようと思う

最後まで読んでいただいてありがとうございます^^