見出し画像

サンリオ×ソーシャルメディアの話

最終課題はやっぱり最初に言った通りサンリオで行こうと思う。やっぱり好きだから!というのもあるし、知名度が高いから理解しやすいし、何よりサンリオはキャラクターごとに使っているwebメディア、ソーシャルメディアが違うから比較しやすいなと思った。

タイトルの通り、"ソーシャルメディア×サンリオ"について話したい

サンリオはキャラクターごとに違うソーシャルメディアを使っていて、そのキャラクターに合わせた方法で情報発信、魅力発信をしている

【サンリオのソーシャルメディア一覧 】https://www.sanrio.co.jp/social/

Twitter、facebook、LINE、Instagram、YouTubeなどをはじめ、TikTokやSHOWROOMなども利用している。

サンリオはそのキャラクターに合わせた方法で情報発信、魅力発信をしていると前述したが、その辺について詳しく見ていきたいと思う


まず、サンリオのレジェンドであるハローキティーは

【Facebook】Hello Kitty Japan(@hellokitty.japan) 
【LINE】ハローキティ(@hellokitty_jp)
【Youtube】HELLO KITTY / ハローキティ【Sanrio Official】

Facebook、LINE、Youtubeの3つを利用している。

サンリオの顔であるハローキティーは他のサンリオキャラクターと比べ、海外からの人気が高い。そのため、海外ユーザーが多く利用するFacebookを利用している。

また、”バーチャルユーチューバー”が流行しているとあって、Youtubeのチャンネルも開設している。また、Youtubeのこの動画を見てみた

、ハローキティといえば子ども向けというイメージがあるが、この動画から分かるように完全子ども向けというわけでもなさそう。

今までサンリオに関わってこなかった大きいお友達、または今までサンリオに関わってこなかった層の新規ファン獲得に向けてどうすれば良いのだろうかと考えた結果がYouTubeだと考える。

キティーが好きなものを3分で語るコーナーや、キティーのお仕事紹介と、面白い動画がたくさんと思わせて、SDGs応援動画なども後悔している。またYouTuberのようにコメント返しも行なっており、これからも新規ファン獲得に一役買って行くのではないだろうか。

キティーのメインのソーシャルメディアといえばYouTubeになりつつあるが、一方でTwitterが活動のメインとなっているキャラクターもいる。

それはシナモン、ポムポムプリン、マイメロである。

シナモン(@cinnamon_sanrio)
ポムポムプリン(@purin_sanrio)
マイメロディ(@Melody_Mariland)

またシナモンは553479人、ポムポムプリンは518107人、マイメロは441830人(2019年7月9日10時現在)という驚異のフォロワー数を抱えている。

また、サンリオキャラクターのTwitterはユーモアに満ちている。

キャラクターによってツイート内容も異なる

ポムポムプリンは、季節や流行に合わせたツイートをしてる。かつ読みやすく見本的なツイートである。


マイメロはアニメと同様、ゆっくりとした喋り方をツイートでもしている。メロ節炸裂である。


問題はシナモンである。サンリオキャラクターのTwitterはユーモアに溢れていると前述したが、シナモンはユーモアという言葉で片付けていいのかわからない。そのへんの有名ツイッタラーなんかよりも面白い。正直ツイートだけ見てもそんなに面白いとは感じない(主観)があのかわいいシナモンが ツイートしているところにギャップを感じ、面白いと思う。

シナモン罵倒事件 が一時期Twitterで話題になったように、シナモンのTwitterは炎上しがちでリプライに悪口が書かれていることが多いが、アンチに負けず彼には頑張ってほしいと思っている。


最後に、サンリオの先輩たちに混じって頑張っているサンリオキャラクターを紹介したいと思う。2019年サンリオキャラクター大賞で特別賞となるホップステップジャンプ賞を受賞したこぎみゅんである。

昨年のキャラクター大賞から9ランクアップした。

その理由としては、キャラ立ちがしっかりしており、なおかつソーシャルメディアの活用が上手であるからではないだろうか。

コギムーナ(小麦粉の精)のおんなのこ。
本当はおにぎりになりたいと思っているけれど、おにぎりがどんなものかは分かっていない。
ちょっとしたことで散ってしまう、とてもとても儚い性格。
おじいちゃんはコギムコーポの管理人で、今は旅をしているのでこぎみゅんが管理人代行中。(https://www.sanrio.co.jp/character/cogimyun/)

キャラ立ちすぎである。小麦粉の妖精なのにおにぎりになりたい。しかしおにぎりがどんなものかはわからない。

すげーかわいいやんけ


こぎみゅんは

【Twitter】こぎみゅん(@cogimyun_sanrio)

【Instagram】こぎみゅん(@cogimyun_official)

【LINE】こぎみゅん(@cogimyun)

などのソーシャルメディアを活用している。サンリオ公式やプロジェクトなどでInstagramを活用することはあるが、こぎみゅんのように個人のキャラクターがInstagramを持つのは稀なことである。

また、ハローキティーとサンリオオンラインショップしかない公式LINEまである。そこでもLINE LIVEなども定期的に行なっている。

このような点からこぎみゅんはソーシャルメディアをフル活用し、人気向上を図っているといえる。

Twitterはマイメロと同じように語尾に"みゅん"をつけてキャラクターの話し方をしっかりと立ててTwitterしている。

LINEも同じくキャラが徹底されている。スタンプちょっと欲しくなった。

Instagramの投稿もかわいいを意識しているように見受けられる。

また、こぎみゅんのInstagramは海外旅行が趣味のOLのようなフィールドである。画像もふわっとするように白みを帯びた加工をしており、全体に統一感が出るようになっている。Instagramの流行まで取り入れてしまうこぎみゅんすごい。

このままソーシャルメディアを活用し、来年のキャラクター大賞はもっと上位に食い込んでくるのではないだろうかと予想する。

他社のキャラクターの公式ソーシャルメディアは更新が止まっていたり、グッズの販売情報しかしていなかったりするがサンリオはそうではない。ソーシャルメディアありきの広報活動である。このようにサンリオは様々な工夫を凝らし、時代に合わせた方法でキャラクターの情報発信、魅力発信を行なっている。

今回サンリオのソーシャルメディアに着目し、調べることで更にサンリオが好きになった。これからもサンリオヲタクとして生きていきたいと思う。


おわり