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この夏、屋久島があなたにとって特別な場所になりますように。


第5回 環境系学生未来塾
世話人として参加します。

実は、僕も未来塾の参加者の一人でした。


2017年9月に行われた、第1回環境系学生未来塾。
もう2年前のことなのが信じられないくらい、濃くて、刺激があって、安心できて。

今でも鮮明に記憶に残っています。


「環境」「自然」「地域」
そんなキーワードに興味を持ちつつも、将来にもやもやしている同世代の仲間たちが集まってくる場所。

大学のこと、就活のこと、恋愛のこと、家族のこと、お金のこと、暮らしのこと。
うちに秘められているもやもやはたくさんあって。

それは、大学を卒業した今でもあんまり変わってはいなくて、日々考えていることはたくさんあるんだけど、
それでも大学3年生だった当時の僕の方が、まだ先の見えない不安にじれったい気持ちを拗らせていたと思う。



「これからどうするの?」

「そんなこと聞かれたって、まだわからんよ。」

「就活は?そろそろ考えた方がいいんじゃないの?」
「周りの子も就活してるんじゃないの?」

「わかってる。」


先のわからない人生をどう決めたらいいのかは、わかっていなかった。

難しいよね。人生って。


でも、あのときの「もやもや」は確実に今の「わくわく」に繋がっていると言える。

「もやもや」と「わくわく」は表裏一体なのかもしれない。


ゆっくりと自分のもやもやに向き合ってみると、
その中にはどこかに違和感だったり、嫌だなぁと思うことがあって、
それを裏っ返しにしてみると、
自分の求めているものや、大切にしたいものが隠れている。

それを言葉にできたときに、
自分の中に「わくわく」があったことに気が付く。


第一回未来塾の最後に掲げたアクション宣言。

「村をつくりたい。」

抽象的だなぁ。笑
でも、振り返るとその時の思いは変わっていなくて、今でもちゃんと繋がっているように思います。


今回、第5回の世話人になります。
あのときの居心地のいい空間を、今度はつくる側になりたいと思いました。

「人生をデザインする」のは壮大なことだし奥深いことで、
それに対して僕ができることは限られてるし、とても小さな力だけど、

「あのとき屋久島行ってよかったな。」って思ってもらえるように。


第5回、環境系学生未来塾。

屋久島の地で自分にまっすぐに生きている人たちを巡り、
ただただ、自分の心に向き合って、言葉を紡いで、ともに過ごす。

屋久島という雄大で奥深い大自然の中だからこそ。
同じような「もやもや」を抱えている仲間だからこそ。
「沈黙」の時間も「語り」の時間も居心地よく思える空間だからこそ。

また、ここでも素敵な出会いがあったらいいな。


全国のもやもやを抱えている大学生の皆さんへ。
未来塾で、お待ちしております。

屋久島でお会いできるのを楽しみにしています。



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第5回 環境系学生未来塾
運営スタッフ/世話人 松木 太

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