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3日で作る車模型「ハセガワ 1/24 いすゞ117クーペ」〜組立編〜【プラモデルのすゝめ】

アップまで時間がかかってしまったのですが、以前noteでキットを購入したことを報告したハセガワ製1/24 いすゞ117クーペが完成しました。

目標とした製作内容としては以下。
1. 2、3日で完成させれる工程。
2. でもフル塗装仕上げ。
3. 手が抜けるところはとことん抜く。
4. でも見映えには気を使う。

気質的に長期間模型に向き合えるほどモチベーションが保てないのと、やっぱりすぐに完成するほうが楽しいですしね。次に目も向けられますし。

とにかく、このキットにおける最短ルートを考えながら、自分なりに仕上げてみました。
結果、製作期間自体は賞味3日程度? もっと集中できれば2日でいけたとは思うんですけど、気張らず楽に…という精神であれば丁度いい内容かなと。

そのほか製作してみて、こういう工具が必要だったとか、こうすればよかったっていう反省点にも言及しているので、ぜひご参考ください。

今回は製作編として一気にお届けしていきます!

いきなりですが、シャシーはここまで組んでしまいました。塗装はあとで目につくところだけ。気になるなら黒のスプレーやサーフェイサーを一発吹いておけばOK
中身もここまで組んじゃいます。基本的にカラーは黒ばかりですし、窓にはスモークを吹いて外から見えにくくするのできっちり仕上げなくてもいいかなという算段
メーター回りが木目表現が鬼門…と思っていたのですが、デカールにあるので本当にやることがないですね。貼って動かせないシールなら難しくても、貼る場所を決めるまで動かし続けられるデカールなら組んだあとでも余裕で貼れます。また、私の貼り方を実践すればさらに楽に貼れるので、ご参照のほど。塗装編でお届けします。
ボディはとにかくこの押し出しピンの処理がめんどくさすぎて、作るのを断念しかけるくらい。絶妙にニッパーやナイフが入りづらいんです。ただ、大して見えるところでもないので、ツライチに処理するほどのことはしなくても大丈夫。なんなら刻印はそのままでも良いと思います
押し出しピンの処理にはこういった刃の形をしたニッパーが有効です。喰い切りタイプもいいですけどあんまり出番がないので、普段遣いもできるこのタイプがオススメ。ウェーブの片刃タイプのニッパーで、比較的リーズナブルなのが特徴。耐久性は微妙ですけど、切れ味は良いです。結構オススメ
ちなみに裏側はこれぐらいの処理で諦めました。これぐらいで充分すぎるくらい見えないです
ピンバイスが必要です。ここが一番細くて0.8mmでした。ほかで1.0mmを使うところもあったかな? 特にスケール模型を作るならピンバイスは持っておきましょう。GSIクレオスさんの5本セットタイプは比較的安価で使用頻度の高い径が一挙に揃うので便利。付け替えもしなくて良いのも楽ですよ。ピンバイスは付け替えが本当に面倒なので…
ボンネットなどの実際に開閉する部分のディテールに関してはスジ彫りを深く彫り直しています。実車でも影が落ち込んでいますし、深く彫り込んでいけばそれっぽくなるのかな、と。実際には彫りがまだ浅くてイマイチ効果は分からなかったですが、かなり彫り込んでおくとディテールアップに繋がるポイントだと思います

ということで、組立パートは一旦ここで終了し、塗装フェイズへと移行します。

ここまでで、動画見ながら3時間くらいでしょうか。割り切って組み立ててしまえあっという間にこれぐらいまでは組み上がるので、作業的に飽きも出てこないと思いますよ。

塗装工程を考えてて手が止まってしまうと完成しなくなっちゃうんですよね…。

塗装については後日近々にアップするので、合わせてよろしくおねがいします!

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