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カメラで時間を支配する、長秒露光の世界

EOS R5+24-105 f4+NiSi ND1000

先日、とあるメーカーさんと長秒露光についてお話をしました。

カメラは一瞬の刹那を切り取るだけでなく、その逆も切り取ることができる。
しかもそれは、人間の目には絶対に捉えることができない、カメラを使う人にだけ許された世界。

1/4000も1/10000も1/100000、認識はできていなくても目には写っているわけじゃないですか。でもその逆、“長秒露光”によって数分間という出来事をまるごと切り取った光景は、どうやっても体感できないわけです。

なんだか、とってもロマンがあると思いませんか?

EOS R5+24-105 f4+NiSi ND1000
EOS R5+24-105 f4+NiSi ND1000

車のヘッドライトやテールランプをレーザービームにする表現は、長秒露光の定番中の定番。でも、カメラが映し出す予想だにしない光景は、いつ何枚撮っても心躍ります。

三脚と規定以上シャッターを開けるためには別途レリーズが必要ですね。各社アプリによる遠隔操作でもできそうです。

NDフィルターを使えば、一枚目のような明るい時間で長秒露光が可能。

三脚はカーボンが持ち運びに便利だけど、振動とかに強い重いものがやっぱりいいです。
ジュラルミンで適度に軽いハスキーが個人的にはオススメですね。

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