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嫌いな日本語は「切り替え」。フィクソに求められるのは「読む力」。シュライカー大阪⑤アルトゥール

これまでのシュライカー大阪の選手インタビュー記事はこちらにまとめてます。

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「FリーグNo.1フィクソ」と呼んでも、異論をはさむ人は少ない筈だ―。

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"インテリジェンス"に溢れるプレーで、その守備力だけでなく、決定力の高いゴールゲッターとして、精度とイマジネーション溢れるパサーとして、攻撃の要を担うコンダクターとして、フットサルのゲームのあらゆる場面で、強烈な存在感を発揮する、"スペシャル"な選手。

アルトゥール・オリヴェイラ。

父はブラジルの名将・ペセ

父は知る人ぞ知る、パウロ・セーザル・ヂ・オリヴェイラで、通称ペセ。

フットサルブラジル代表監督も務めた名将で、小曽戸が日本代表デビューを果たした、2008年のフットサルワールドカップで、地元・ブラジルを優勝に導いた。

「尊敬する人は、父」。アルトゥールは言う。「良い時も、悪い時も、力になってくれた」

「いま、楽しくフットサルできる、ボールを蹴れるのは、父のおかげ。子どもの時から、親からフットサル、サッカーをしなければいけない、というのも無かった。自分が好きなようにやらせてくれた。そのおかげで、楽しくやれていると思う。それはすごく大事なこと。子どもがやらないといけないと思い、無理して続けるのは良くないことだと思う」

父の試合の前の言葉は「楽しんでおいで」だった。

名将ペセの子どもなら『フットサル選手になるだろう』と周りから思われてしまいそうだが、アルトゥールには「自由に選択肢が与えられていた」という。ペセは指導者として、だけでなく、父親としても"一流"だったようだ。

またコリンチャンス時代も周りから「父親が監督だから試合に出れているのだろう」という人も居たが、「どんなこと言われてもお父さんがプレーするわけではない」と、プレーで見返そうとしてきた。ピッチで結果を残し、U-20ブラジル代表にも選ばれるようになると、そうした周囲の雑音は「無くなって行った」と振り返る。

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アルトゥール・オリヴェイラのプロフィール

ブラジル・リオグランデ・ド・スル州カシアス・ド・スル出身。リオグランデ・ド・スル州は、ブラジルの最南端に位置する州で、南にウルグアイ、西にアルゼンチンと国境を接しており、東は大西洋に面する。州都はポルト・アレグレ。

カシアス・ド・スルは、リオグランデ・ド・スル州の第二の都市で、1890年にイタリア移民により建設された都市のようだ。

性格は「強い性格」。「頑固ではないが、意見などについては強い気持ちを持つ」という。

好きな日本食は「寿司、焼き肉、焼きそば・・・」。料理はブラジル料理の他には「餃子、たこ焼き」を自分でつくったりするという。

苦手な食べ物は意外にも「野菜で、レタス、にんじん、キャベツ・・・」

フットサル以外の趣味は「ゲーム」。ジャンルは「FPS」(※)で、PUBGやCAL of DUTY。オフには奥さんと外食に出かけたりするという。

※FPS・・・ファーストパーソン・シューターの略。シューティングゲームの一種で、主人公の本人(第一者)視点で、ゲーム中の世界・空間を任意で移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うアクションゲーム。

「ストレス解消法」について尋ねると、念のため(※)通訳係についてくれたマティアス(前鈍内・マティアス・エルナン)と顔を見合わせて笑い合う場面があった。だいぶ、ストレスが溜まることがある(?)ようだ。

ストレス解消法の答えは「お風呂」。シュライカー大阪の練習場『マグスタジアム』には天然露天温泉『スパスミノエ』が隣接している。アルトゥールはそこに「毎日、行く。毎日、ストレスがある」と笑う。

※アルトゥールはほぼ日本語でのコミュニケーションが可能だが、取材のため、念のため、通訳をつけてくれていた。

行ってみたい国は「アメリカ・ハワイ」。睡眠時間は「6~7時間。昼寝はしない」と言う。

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嫌いな日本語は「切り替え」。ブラジル人の文化・性格に合わない

「日本で好きじゃない言葉は"切り替え"。その言葉は絶対好きじゃない。ブラジル人の文化、性格に合わない」

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