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【日本代表】代表定着を目指すFP田村友貴「生き抜くためにやっていきたい」

 2年前に行われたAFCフットサルクラブ選手権ベトナム2017で、FP田村友貴はアジアの難敵を相手に確かな守備力を見せた。フィクソというポジションでありながら、左利きという特性もあり、その後、日本代表へも招集されることが増えるかと思われたが、ここまでは日本代表に定着することはできていない。

 それでも田村は所属するシュライカー大阪で得点力に磨きをかけ、選手としてさらなる成長を見せた。そして今回、AFCフットサル選手権の東アジア予選に向けて準備を進めるチームのトレーニングキャンプに久しぶりに招集された。

 当落線上の選手たちにとっては、チームの戦術を覚えることも重要だが、同時に何かしらのインパクトをコーチングスタッフに与え、チームに残るきっかけもつくらなければいけない。初日のトレーニングを終えた田村は、「頭の整理をするところから今日は入ってしまいました」と、所属クラブから日本代表活動に切り替えることに時間を有したことを反省。残り3度のセッションでは、より自身の良さを表現していくと誓った。

以下、田村友貴のコメント

――代表のトレーニングキャンプはいつ以来ですか?
田村 半年前くらいに一度、選ばれました。それ以外は一切、呼ばれていませんね。

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