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【AFCクラブ選手権】キャリア初のAFCクラブ選手権へ意気込むFP清水和也「仕事をしないと意味がない」

 ベトナムのタイソンナムは、日本代表FP清水和也がAFCフットサルクラブ選手権の期間、チームに加入することを正式に発表した。21日に離日した清水は、20日に行われたフウガドールすみだと立川・府中アスレティックFCの試合を観戦。試合後には、離日を控えてファン・サポーターへ挨拶をする場も設けられた。

 AFCフットサルクラブ選手権は、清水にとっても初めての舞台だ。彼が移籍するタイソンナムは昨年の大会で初めて決勝進出を果たしている。今大会では初優勝を目指しているが、果たして清水はその期待に応えることができるだろうか。

 海外組として2年目のシーズンに臨む出国前最後のインタビューでは、タイソンナムの一員として出場するAFCフットサルクラブ選手権について、直後に行われるインターコンチネンタルカップへの出場の可能性について、そして2年目のスペインでの戦いに向けた決意を聞いた。

以下、タイソンナムFP清水和也のコメント

――タイソンナムの一員としてAFCフットサルクラブ選手権を戦うことが決まりました。どのような気持ちですか?
清水 個人的には、タイランド5sでタイと戦ったり、U-20AFCフットサル選手権を戦った経験もしました。ただ、こういうチャンスっていうのは、海外移籍をした選手にしか味わえません。大会で何試合か出場するという形ですが、新シーズンに向けたプレシーズンの時期に、チーム(フウガドールすみだ)も、エルポソも送り出してくれました。個人的には最高の舞台を楽しめるのは非常に良い経験になると思っています。今年1年はAFCフットサル選手権、ワールドカップに向けて大事なシーズンになります。そのアジアの舞台で試合ができるのは、自分にとってもプラスです。また、タイソンナムが自分を選んでくれたというのは、昨年1年、自分がレベルアップした成績を認めてくれたことがあると思うので、素直にうれしいというのが一番です。

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