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【アジア杯予選】オーストラリア代表、チャイニーズ・タイペイ戦後のダウニー監督のコメント「両チームが他人に運命を委ねなかった」

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 AFCフットサルアジアカップ予選のフットサルチャイニーズ・タイペイ代表とフットサルオーストラリア代表の試合は、非常に見どころの多い一戦となった。2日前に日本と対戦したオーストラリアが先制するも、一度はチャイニーズ・タイペイが逆転。しかし、オーストラリアが残り2分で同点に追いつくと、残り55秒でパワープレーを仕掛けてきたチャイニーズ・タイペイからカウンターで決勝点を挙げた。

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 この勝利によって、オーストラリアは日本がチャイニーズ・タイペイに勝つか引き分ければ、アジア杯の本大会に出場できることとなった。

 2018年のアジアカップには経済的な問題からアジア杯に出場できなかったオーストラリアだが、これまでに過去7度のフットサルW杯に出場しており、ポテンシャルは高い。本大会では、さらに力を付けてくる可能性もある。そんなチームを率いるマイルズ・ダウニー監督がチャイニーズ・タイペイ戦後の記者会見と個別取材で、試合の話とオーストラリアのフットサルについて話をしてくれた。

以下、マイルズ・ダウニー監督の試合後のコメント

――今日の試合の感想を聞かせてください。

マイルズ 今日の試合はとてもエキサイティングで、非常に厳しい戦いでした。チャイニーズ・タイペイはファンタスティックだったと思います。私たちはチャイニーズ・タイペイの映像をたくさん見てきて、個々の選手の動きについても分析していました。しかし、今日の彼らのパフォーマンスは、私が見てきたものを肥えてきていたと思います。彼らの競争を挑んでくる姿勢を楽しみましたし、私たちが競争に挑んだ姿勢も楽しみました。私たちは攻撃面でも、守備面でも、非常によく組織されていたと思います。私自身が観客であれば、この試合をとても楽しんだでしょう。そして私たちオーストラリアは、とても大きな成果を得ることができました。
 オーストラリアの力強い気持ちを見せることができたと思います。私たちは決して「ノー」「できない」「もう無理だ」と言いません。絶対にあきらめません。すべての選手たちが、私たちをより誇らしくしてくれたでしょう。

――残り10秒でのゴールについて、どうして決めることができたと思いますか?

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