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【親善試合】チャイニーズ・タイペイ戦で先発出場のGK伊名野慎「いつ(代表から)落ちるか分からないという危機感を持ってやっていた」

[4.28 親善試合 U-20日本 5-1 U-20チャイニーズ・タイペイ 桃園市立体育館]
 U-20フットサル日本代表は、28日に行われたU-20チャイニーズ・タイペイとの試合に5-1で勝利し、4カ国対抗戦で優勝を果たした。

 今大会、大活躍を見せたのが、GK伊名野慎だった。昨年12月のAFC U-20フットサル選手権の東アジア予選では、GK茂呂翔哉の負傷を受けて追加招集となったが、今回のチャイニーズ・タイペイ遠征にも引き続き招集された。そして、初戦のインドネシア戦の後半、相手の猛攻をシャットアウト。続くイラン戦では、第2PKの場面で出場し、相手のシュートを2本ともストップ(1本はその後、詰められて失点)。チャイニーズ・タイペイとの最終戦でも、カウンターからあったピンチを最少失点に抑えた。その活躍がなければ、得失点差でインドネシア、イランを上回っての優勝は、あり得なかっただろう。

 試合後の表彰式でも、人一番騒ぎ、存在感を発揮していた伊名野は、今大会に出ていた選手たちにも強烈な印象を残したはずだ。

 Fリーグ2019/2020シーズンは、アグレミーナ浜松の一員として戦うこととなっている伊名野は、大きな手ごたえを掴み、日本への帰途についた。

以下、試合後の伊名野慎選手のコメント

――優勝おめでとうございます。
伊名野 ありがとうございます。

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