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いままでの仕事、いまの仕事

私にとって「写真を撮る」ということは日常であり、それが商売であるのですが
少し前までの私には別の仕事があって、その仕事の片手間で写真を撮り、収入を得ていました。
その頃の私は(今もだけど…)圧倒的なサボり癖がありました。

写真を撮るまではいい。
その後、撮った写真を見ることが嫌になり、現像することも嫌になり、しばらく放置した挙げ句にレタッチをほとんどせずに納品するということを続けていました。
自分にレタッチの技術もなく、そもそも撮るための技術もほとんど独学で付け焼き刃な知識だったからです。

それでも、喜んでくれていたから、それで良かった。

しかし、今は違います。
時間をおいてしまうのは昔と多少変わらない部分はありますが…
私には、知識があり、経験があります。
25回も撮影の練習し、5ヶ月かけて培ってきた、技術があります。

だからこそ、迷いながらでも進むことが出来ます。
本当に迷ったら助けてくれる人もいます。
自分には助けてくれる人や話を聞いてくれる人がいるというこの安心感は
去年の今頃の私にはなかったものです。

自信を持って言えるのは
昨年1年は全く無駄ではなかったし、むしろ得ることのほうが多かったということです。



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