未来予想図

アカウント名に使っている『未来予想図』は私がファイナンシャルプランナーとして活動するときの屋号です。

最近いろんな所で耳にしますね。

未来の計画を出来るだけ希望に満ちた明るい計画を描いて欲しいという願いを込めてこの名前にしました。

私が保険の営業をしている時に、将来の資金計画を立てるサービスを独自のワークシートを使ってしていました。
最近ではネットやアプリでも簡単に出来るものもありますが、細かなところまではできなかったので自分で作りました。

ファイナンシャルプランナーで投資をしてます。と言うと、

お金をやすにはどうしたらいいの?とか

働かずにお金を増やしてるいいね。みたいな事を言われる事が多いのですが、年利30%で運用するにはそれなりに勉強もしましたし、日々の情報収集もかなり気を使ってます。

そう簡単にはいきません。

昨年、投資信託をしている人の半数が損をしているというニュースがありました。

https://www.businessinsider.jp/post-172352

株や投資信託にはリスクはつきものですが、半数の人が損をした原因は、甘く見すぎていたか無知か分からないですが、銀行や証券会社の

投資をしたことがない人間の話を鵜呑みにしてお金を預けた事です。

窓口や営業の言っていることはあくまでも売るための文句やマニュアルです。

簡単には信用しないでもらいたい。

私も保険の営業わしてるときに、よく売る先輩の同行をして話を聞かせて貰った事がありますが、

『アメリカのs&p500に10年前に投資をしていた人は今は大儲けしてて、これからもまだまだ伸びますよ!だから、この商品もーーー。』

というような事を行っていましたが、将来もそうなるとも限らないし、買うタイミングや売るタイミングによっては損をすることもあるし、ひとつの情報だけでは判断できないのに、まるでこの商品を買っておけばゼッタイ安心みたいな雰囲気を醸し出していました。

また、別の時には
『為替が昔1$=90円台だったものが今は1$=110円をつける事もあるので、今ドル建ての商品を買っておけば、1$=120円位になったときに大儲けしますよ。』と、まるでどんどん円安になっていくかのようなセールストークをしてました。

このような、仮の話をまるで本当に来る未来のように語って盛り上げて契約まで持っていき、いざ契約となると

『万が一の場合は損をすることがあります、、、、。
でも、実績があるので安心して預けてください。』とよくわからない安心材料を持ち出して契約をします。

その後、損を出して契約の時の話を掘り返しても、損をすることやリスクの事は話してるし約款は渡してるし、『お客様は説明受けましたよね?理解して契約してますよね?』と言われればそこでおしまい。

そもそも、理解契約してる人などほとんどいないし、理解させる気もない。

話を聞いてくれて契約してくれるお客様が欲しい営業 と あまり難しい事を考えずにお金を増やしてくれそうないい人 を求めるお客様の利害が一致しただけで、お客は最初から真剣に考えていません。

中には本当にお客の事を考えて提案する営業もいるでしょうが、その営業方法は効率が悪く多くの場合途中で挫折してしまいます。

実際私も本気でやり過ぎて、倒れました。

投資は一朝一夕に出来るものでもなければ、簡単に儲かる話でもありません。

ですが、千里の道も一歩からですので、少しずつ勉強していってください。

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